「プラ袋が使えない」現実 ~ナフサショックと中小企業の現場リアル~
マルメン製麺所さんの人気商品
「徳島ラーメン2食入り」

発売以来、もうかれこれ
20年以上は売れ続けているこの商品!
この度、パッケージリニューアルを行いました。
それがこちら!

紙袋に、シールを貼った
徳島ラーメン2食入りパッケージになりました。
実はこの商品。
ナフサショックのため、
もともと外装袋として使われていた
ラミネート袋(プラパッケージ)が
通常納期では全く製造できず。
かといって、
新規の袋も手配できず。
※供給制限があり、
新規プラパッケージの手配ができない状況です。

外装袋も無地の紙製に変更して、
さらに紙製のシールを貼るという
緊急対応パッケージになりました。
ある意味、高級感があって
「いい」と思ってくれる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、マルメンさんにとっては
1、資材代が高くなっている(基本的に、プラより紙が高い)
2、シール貼り作業の人件費もかかる
3、パッケージ変更による作業レイアウトの変更
4、売り場にパッケージ変更の説明
5、パッケージ変更により、売り場で顧客が見つけられなくなる可能性が高まる
などの負担や手間がかかることになるのです。

実は、現在の中小企業では
このようなことが当たり前のように行われています。
パッケージが無地になったり。
シール貼り対応になったり。(マルメンさんのように)
本当に苦労されています。

世間では
カルビーのポテトチップスなどが
白黒パッケージになるという話が
大きな話題になりました。
中小企業の声は小さく
政府に届きにくいのですが、
カルビーさんが大々的にやってくれたおかげで、
「本当にナフサは大丈夫なのか?」
と消費者が考える きっかけを与えていただきました。

はい、その通りです。
現場では、ナフサが全く足りておりません。
「そんな中でも、できることを」
パケマツとしても、
関わる企業を応援して
なんとか販売を支援していきます!
現状は苦しい状況が続きますが、
中小企業の皆さん、一緒にがんばっていきましょう!
止まない雨はない。
明けない夜はない。
まだ先は見えませんが、
きっと明るい未来が来ると信じて!
マルメンさんの徳島ラーメン2食入り!
今後しばらくはこのパッケージで販売されますが
徳島県内の店舗で見つけたら、
ぜひ、購入してくださいませ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。







