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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【もったいなさ過ぎるネーミング】~コシヒカリとキヌヒカリはどっちが高級で旨いのか?~
2018年05月10日

【もったいなさ過ぎるネーミング】~コシヒカリとキヌヒカリはどっちが高級で旨いのか?~

例えばお米をお店に買いに行って
「これって本当に美味しいのかな?」って不思議になることはありませんか?」
「なんでこの値段なの?」って疑問を持つことはありませんか?

あ、おはようございます。
パッケージマーケッターのマーケティングです。

先日、娘とショッピングしていた時の話です。
こんな2種類のお米が販売されておりました。


一つ目は「徳島県産 コシヒカリ」


二つ目は「徳島県産 キヌヒカリ」

この2つです。

さて、あなたに問題です!
「コシヒカリとキヌヒカリ、どっちが美味しいですか?どっちが高級品ですか?」

さー、困った人がほとんどでしょう。
そんなん、わかる人の方が稀です。


もったいないのがこの「産地+品種」だけの表示のパッケージ。
これじゃ商品の良さが伝わるわけがありません。

生産者さんから見たら「そんなん、××の方が高級でウマイに決まってる!だから値段が高いんだ」って思ってるかも?
でも、お客さんから見たら「全然、わかんねーよ」ってことですね。
普通に起こっている現象です。

そう、産地と品種だけを言って「この商品の良さを分かれ!」ってのは傲慢な話なんです。

そんなところにこんなお米があったらどうでしょうか?


「武士の握飯米」
うわーーー、なんだか圧倒的に「徳島県産コシヒカリ」と違うのは伝わりますよね!
思わず手に取って、パッケージを読んでしまいそう。

実はこの商品は「徳島県産 コシヒカリ」なんですけど、
西地食品の吉永さんから「俺の思いを伝えたい」って要望でこんなネーミングになりました。
そう、「時代劇好き」だったんです(笑)

もう、ネーミングから「そうか、握飯にしたら旨いのか!」って伝わります。
顔出し(+コスプレ)をしてて、その品質への自信も伝わる。
「低農薬製法」なんて書きません!
「極最低限の農薬で、草ぼうぼう、虫だらけの田んぼ、武士が虫から守り抜いたお米。」って書くんです(笑)

これだけで「他のお米と圧倒的に違うーーー」ってわかりますよね!
事実、毎年販売したら直ぐに売り切れるそう。
とっても面白いでしょ!

産地+品名だけじゃなくって、思いやストーリーも伝えていかないと!

<追記>
さてさて、コシヒカリとキヌヒカリがどっちが高級で旨いかって話。
とりあえず、高級なのはわかります。


キヌヒカリ 3350円(税抜き)


コシヒカリ 3450円(税抜き)

高級なのは「コシヒカリ」でした!
でも、100円だけの差。
これだったら、どっちでもいいかって感じになりますね(笑)

<今日のパッケージ>
西地食品有限会社
徳島県阿南市新野町谷口121
http://nishiji-foods.shop-pro.jp/
0884-36-2284
info@nishiji-foods.com

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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