可能思考で生き抜こう ~湯ノ口弘二セミナー~ ⑦
松下幸之助さんは、部下の話を聞く名人でした。
「ほう…、ほう…」と深く部下の話を聞きました。
部下が話を終えると、「もうないのか?」と言いました。
とことん、部下の意見を聞いたのです。
松下幸之助さんは、部下の話を通して、部下の視点や思考を借りて、知覚差異を活用して、世の中を見ていたのです。
松下幸之助さんの名言
「私は人の話を聞けた。だから経営を見誤らなった」
上司⇔部下
親⇔子
奥さん⇔旦那さん
男⇔女
いろいろなところで知覚差異があります。
それとも、防衛本能のままに、ヘビの脳で、自分と違う考えを排除していますか?
意識的に知恵を活用し、ヒトの脳で、自分と違う考えとも調和していますか?
カテゴリー | 徳島経営研究会
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。