子供から男性へ、そして女性へ! ~市場を広げるベビースター戦略~
「うちの商品はこの食べ方はこれ以外にない!」という貴方へ。
おはようございます。松浦陽司です。
昨夜は盛和塾で学んでました。燃えました。
興奮して眠れない夜です。
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同じ商品でも違う客層開発をしよう。
使い方、ネーミング、パッケージ、いろいろな工夫で、違うお客さんをゲットできます。
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昨日はベビースターの話をしました。
ピーナツを入れることで、子供だけでなく、男性顧客も手に入れました。
http://ameblo.jp/p-matsuura/day-20111017.html
ベビースターにはいろいろな形がありますね。
例えばこれ!
ベビースター ラーメン丸です!
こちらの商品の開発秘話です。
通常のベビースターは、粒が小さく、ぼろぼろとして食べにくい。
結果、成人女性の客層を逃している。
では、女性に食べてもらうようにするためにはどうするのか?
食べやすくすればよい!
・・・ということで、ブロック状にしました。
これで、手に持ちやすい、食べやすい、ボロボロ落ちたりしない、
お洒落なお菓子に変身したのです。
もちろん、パッケージ容器もカップ状に変えて、デスクなどに置きやすくしてます。
これも形を変え、パッケージを変えるだけのマーケティングです。
昨日は子供から大人の男性ターゲットで市場を広げましたが、今度は女性ターゲットに市場を広げました。。
ベビースター、すばらしい!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。