seed 「大阪いずみ こめ粉のチーズケーキ」に隠されたパッケージマーケティング
「チーズケーキはチーズケーキだろっ」と思っている貴方へ。
本当にそうですか?
独自のこだわり、余所にない特長があれば、ちゃんとお客さんに伝えないと!
おはようございます。松浦 陽司です。
11月6日は徳島マラソン出場します。
しかし、殆ど練習してない。
もう、今さらしても無駄でしょうから、今日はゆっくりとします(笑)
☆☆☆
人は初もの、レアものに弱い
特別感、限定感がでるからでしょうね。
☆☆☆
こちらの素敵な女性は誰でしょう?
パッケージ松浦のお客さんであるシードの南美春さんです!
http://www.e-seed.info/
大阪府貝塚市、岸和田市で飲食店、ケーキ製造販売店の3店舗の運営をされている社長さんです。
私も大阪出張の時はランチをこちらで食べたりします。
パスタが美味しいですよ!
今度はピザも食べてみたい。
さて、手に持っている商品がこちらです。
「大阪いずみ こめ粉のチーズケーキ」
このケーキ、昔は既成品袋で売っていたそうです。
今はきっちりと別注袋にしてヒットしているそうです!
私が素晴らしいと思う点はこちら!
①大阪いずみ
地域限定感を出しています。
「ここでしか買えない」というのをパッケージで伝えております。
限定感で消費者心理をくすぐる記事はこちら。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10978058986.html
②こめ粉のチーズケーキ
「こめ粉」って、まだ世間にはそれほど広がっていません。
その「こめ粉」を使っていることをきっちりとお客さんに伝えます。
「食べたことない味を体験してみたい」とお客さんにイメージさせ
ちょっと、考えてみてください。
これが単なる「seedのチーズケーキ」だったらそんなに売れるでしょうか?
認知度が上がるには時間がかかるかも知れませんね。
「大阪いずみ こめ粉のチーズケーキ」
このネーミングとパッケージだから、お客さんに価値が伝わってます。
事実、既成品袋から別注袋に切り替えてヒットしているそうです。
商品の価値をしっかりとお客さんに伝えるパッケージマーケティングでヒット商品を作りませんか?
南美春社長、ご協力を有り難うございます。
大阪の貝塚や岸和田付近の方は是非、お立ち寄りください。
そして、楽天HPからも購入できます。
是非、お買い求めくださいませ!
http://www.rakuten.ne.jp/gold/seed-cafe/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。