【パッケージにもお菓子にも夢がある！　～日本のパッケージデザイン大賞２０１１　白銀サンタ～】

 

「パッケージなんて入れ物」と思っている貴方へ。
お客さんは「パッケージと中身を含めて一つの商品」と思っています。
パッケージも商品と同じなんです。

おはようございます。
パッケージにワクワク感を！と思っている松浦 陽司です。

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モノを売るな！体験を売れ！
http://www.ex-ma.com/
エクスマ藤村正宏さんもそのように言ってます！

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日本のパッケージデザイン大賞２０１１　受賞作品
白銀サンタ
http://gateausenka.jp/05/index.html

 

このパッケージの書評をしたデザイナー田川雅一さんの書評

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「楽しい」「ワクワクする」「夢がある」
子供のころ、嬉しいことがたくさんあった。
残念ながら大人になった今、少なくなってしまった。
しかし、このデザインを見ていると、うれしいことがたくさんあった子供のころを思いだす。
もちろんそれはデザイン力が高いからだ。
しかし、理屈なんていらない。
パッケージって、夢があって、ワクワクして、楽しくさせてくれるんだなぁーと、久しぶりに思った。
僕の心の中では金賞だ。

☆☆☆

この商品が決して、商品ではなく
「手に入れた時のワクワク感」を価値としているのが分かります。
 

…あ、白銀サンタさん、ごめんなさい。
決して、中身否定している訳でないですよ！

パッケージも商品と一体であるということを伝えたいだけです。

さらに、ホームページに掲載されている文章を見てみます。

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雪国・新潟の名物として誕生した、この白銀サンタ。
姿かたちが「カワイイ♡」と女性に大人気！
お土産にすれば、きっと喜ばれるでしょう！！

また、米粉を使った白い生地はとてもやわらかく、
お子様から年輩の方までとても食べやすいお菓子です。
中に入っている木いちごジャム（フランボワーズジャム）も、
少し甘酸っぱくて美味しいと好評です。

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ほら？！
後半に味の説明もありますが、前半は全く違います。

「お土産にすれば、女性に喜ばれるぞ」ということを価値にしている訳です。

今日は実は実験的な記事にしました。

いつもはパッケージの意味、理由、コピーの部分を中心に書いてきました。
今日はデザインそのものを主体に採用事例を選びました。
また、ご意見を頂けると嬉しいです。

私が勝手にコンサルさせて頂けるなら、
必ずこのパッケージに、この商品にストーリーをつけます。

この雪だるまのキャラクターの名前は○○ちゃん。
４歳の女の子。
生まれは新潟の××地方。
性格は・・・・で、お父さんとお母さんは・・・・。

それをしおりに入れます。

すると、「理屈なんていらない」単なる可愛さから、
「そんな深いストーリーもあるんだ」という深い愛情へ変わっていくかと思います。

白銀サンタの関係者の方が見ていましたら、ぜひご連絡ください。

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株式会社　パッケージ松浦
代表取締役社長　松浦 陽司

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