【パッケージのめちゃ簡単工夫でロスが減る!ミスが無くなる!SDGsにもつながる】
ミスから起こる製造ロスを減らせ!
シール貼りにおけるパッケージ損失を亡くせ!
シールのめちゃ簡単な工夫で
ロス削減できて、結果、SDGsにつながる取り組みがある!
例えば、一括表示シールを、袋に貼るって作業があります。
この一括表示シールですが、
普通の会社では、同じようなシールが何種類もあるのです。
ここで起こるのが「貼り間違え」
「あっ!A商品の袋に、B商品のシールを貼っちゃった(汗)」
こうなると、シールを剥がして、貼り直しです。
貼り直しだけだったらいいんですが、
実は普通の場合は、順番がこうです。
1 平たい袋にシールを貼る
2 中身を詰める
だから、中身を詰めた後に、ミスに気づいたら
貼りなおせない場合もあるんです。
袋を破いて、やり直しになんてなると
ロスがめっちゃ発生します。
そこで、一括表示シールに工夫します。
A商品は、こんな感じです。
あれ?
普通ですよね。
では、B商品を見てみましょう。
はい!
ご理解いただけましたね。
そうです!
シールの色を変えているのです。
これによって、
シール貼り間違いのミスが激減します!
なんせ、色で覚えちゃいますから。
※バーコードなどがある場合、
赤系の色を使うと読み取らないので注意が必要です。
ミスが減る、ロスが減る、
結果、SDGsにもつながるカイゼンになるのです。
「シールの色替えでロスを減らせ」
というお話でした。
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カテゴリー | パッケージマーケティング , SDGs
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。