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2021年06月22日

パッケージを変え 【優しさ創造】 ~パン・アキモトさん事例~

価格競争から脱却したい!

それは誰もが思うこと。
でも、なぜできないのか?

それは、他社と同じ土俵で戦ってるから。
もっと、違う土俵を探してみませんか?

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!

本日のお題は

パッケージを変え
【優しさ創造】
~パン・アキモトさん事例~

で、行ってみよーーー!


「さらば価格競争」
坂本光司先生著

この本の中には
「価格競争だけでの世の中は終わった」
と書かれています。

本当の意味でお客さんに
必要とされる価値提供をしていかないと
選ばれる企業にはなりません!

この本の中で
「パン・アキモト」の事例が
パッケージも関係あることでしたので
紹介させて頂きます。

パン・アキモトは
栃木県の普通のパン屋さん!

でも、あることがきっかけで
こんなパンを販売開始しました。


「パンの缶詰」

なにが普通のパンと違うかと言うと
「賞味期限が3年」ってこと。

パッケージを缶に変えることで
3年間美味しいパンを実現したのです!

「なんで、賞味期限3年なの?」
って疑問に思いますよね。

では、そのきっかけ話を。
それは1995年の阪神淡路大震災。

未曾有の震災に

「これはいかん!
すぐに支援せねば」

とパン・アキモトの秋元さんは
2000個の焼きたてパンを
すぐに被災地に持ち込みました。

「ありがとう、ありがとう」

もちろん、めっちゃ喜ばれました。
・・・が!
ここで、秋元さんが予想してなかった
びっくりすることが起きました。

パンを貰った人が言った言葉です。

「後から来る人たちのためにとっておこう」

おおーー、なんて美しい心!
「自分だけ満腹になればいい」じゃなく
「後から来る人」のことも考えてます。

美しい心ですね!
感動的です。

しかし、、、、
この後に、悲劇が起こります。

せっかく、
美しい心で残されたパンに、、、
カビが生えたのです。

そりゃ、パンなので
2~3日もすれば、
カビも生えますよ。

もう、食べれません。
当然、廃棄処分です。

せっかく秋元さん焼いたパンが、
美しい心で残されたパンが、廃棄処分。

そこで秋元さんは決心しました。

「おいしくて保存の効くパンを作ろう」

長期間保存パッケージの「缶」にしました。
商品開発は苦労したそうです。

パッケージにも工夫を!

被災地ではコップも無くて困ります。
パンを食べた後にコップとして使えるように
缶は開け口に丸みを持たせて
唇が切れないような工夫をされています。

なるほどなー。

実際にこの「パンの缶詰」は
2010年ハイチ地震の被災地で大活躍します!

配布されたこのパンの缶詰。

実はハイチでも
このようなことが起こったんです。

「家に持って帰ってお兄ちゃんと食べる」
「私はお母さんと」

なんて、美しい話!
日本でもハイチでも
他の人を思う気持ちは変わらないのですね。

そして、もちろん!
カビたりしません、

持って帰ったあとでも、
ちゃんと美味しく食べれる!

感謝感激感動のパッケージです!

さらにパン・アキモトさんの
取り組みは進化します。


「救缶鳥プロジェクト」

例えば、中学校で、
入学時に全員が
3年賞味期限の「パンの缶詰」を買います。

当然、震災などがなければ
食べずに3年間経過して、卒業になります。

その「パンの缶詰」は
自分で食べてもいいし
世界の人に送ることもできるのです!

ある女生徒は世界の人に
送ることを決めました。

ちなみに「パンの缶詰」パッケージには
メッセージ欄があります!

ここに、世界の人に向けて
メッセージを書けるんですね!

その女性とはこのように
メッセージを書きました。

「I am happy with you」
(あなたと一緒にいられて幸せ)

うーーーん!
送る人も、もらう人も、
温かい気持ちになれそうです。

ちなみにこの缶!
誰に届いたかと言うと

2013年のフィリピンで起こった
死者行方不明者8000人を超える
台風で大被害にあった
小学生の女の子に届きました。

女の子はそのメッセージを見て

「私の手の中にあるのは、
パンではなく優しさです」

という言葉を残されました。
本当に美しい!

めっちゃ、素晴らしい取り組み!
それを支える秋元さんの想い!
そして、実現化するパッケージ!

パン・アキモトの事例を知って
本当に心優しい気持ちになります。

ここまで読んでくれたあなた!
もう、パン・アキモトさん
「パンの缶詰」を買う時に
相見積もりとったりしないですね(笑)

今日は他社事例でしたが
パン・アキモトさんの事例を
紹介させて頂きました!

本日のお題は

パッケージを変え
【優しさ創造】
~パン・アキモトさん事例~

でした!

あなたの今日一日が
お金じゃ買えない
価値がある一日になりますように!

<画像出典など>

株式会社パン・アキモト
http://www.panakimoto.com/

救缶鳥プロジェクト
http://www.panakimoto.com/products_kyucancho/

さらば価格競争Amazonページ
https://buff.ly/2hBg25H

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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