【事例研究】 紙の使用量削減×ユニバーサルデザイン×ゴミの減容化×コスト削減パッケージ
紙の使用料を削減して
ユニバーサルデザインで
ゴミも減容化した上で
コストも削減するパッケージありますか?
・・・ありました!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
【事例研究】
紙の使用量削減×ユニバーサルデザイン×ゴミの減容化×コスト削減パッケージ
で、いってみよーー!
よく目薬とか買うと
箱の中から透明の袋に入った目薬と
「使用上の注意」とか
説明書が入ってますよね。
あの説明書、
「君たちはこの文字が読めるかな?」
って挑戦してるんじゃないかと思うくらい
小さい文字でびっちりと
しかもすごい文字数、書いてないですか?
…だれも読まないですよね。
ところが、こちらの目薬
「ROHTO Z! PRO」(ロート ジー プロ)
はなにやら違うぞ!
パッケージ裏面の
中央上、下と、左に
赤渕の黄色い枠がある。
中央上①押してあける
中央下②押してあける
左③ミシン目を切りはなして、内側をお読みください
なるほどと思い
ペリペリとミシン目を切り取ると
おおーー!
パッケージの内側面が
説明書きになってる!
これって、けっこういいですよね。
まず、無駄な紙
・・・なんて言ったら怒られるかな(笑)
普通なら別紙になる
説明書きを不要にして
「紙の使用量を削減」しています。
しかも、まぁまぁ
ボクみたいな老眼でも
読めるサイズの文字の大きさ!
あのボクの目を苦しませる
小さい文字の羅列ではなく
しかも、情報が絞られている。
「ユニバーサルデザイン」です。
さらに、パッケージ(箱)を
解体することによって
かさばらなくなります。
少しではありますが
「ゴミの減容化」につながっているのです。
これはすばらしい。
もちろん、パッケージの
裏面(内側面)に印刷するのは
箱のコストは高くなっています。
しかし、別紙の
説明書きがなくなっているので
説明書きコストが不要。
説明書き封入コストも不要。
おそらくはパッケージの
「トータルコストは下がっている」でしょう。
パッケージの裏面活用で
紙の削減×ユニバーサルデザイン×ゴミの減容化
中小企業も取り入れていかないといけませんね!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。