【家に帰ってから遊べるパッケージ 生命大躍進のパズルクッキー】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨日は娘と一緒に愛媛県美術館に行っておりました。
目的は「NHKスペシャル 生命大躍進展」を見るためです!
いやー。
生命が進化していく過程を目の当たりにしてとっても面白かったです。
娘の大喜び!
そして、帰りに私が買ったお土産がこちら!
![IMG_3474[1]](https://www.p-matsuura.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/IMG_34741-613x640.jpg)
パズルクッキー
まあ、中身はクッキーですよ。
でも、パッケージ天面がパズルになっているんです。
これって素晴らしいなと思ったんです。
だって、まあ、最初に抜き型代はちょっと余分がかかるでしょうけど、
基本的にパッケージ単価は変わらないですね。
さらに言うなら、こうすることで「捨てられないパッケージ」になります。
家に帰って、クッキーを食べたら、本来は捨てるはずのパッケージ。
でも、家に帰ってからもこれで子供が遊びます。
すると、どうなるか?
その子供がパッケージで遊んでいる姿が両親の心に残ります。
また子供自身も「生命大躍進、楽しいー」という思い出が深く刻み込まれます。
両親は他の両親に話すでしょうね。
「生命大躍進、子供と行くといいよ」
すると子供に言うでしょう。
「生命大躍進に行くか?」
子供は友だちに言うでしょうね。
「生命大躍進、めっちゃ楽しかったー!」
すると親に言うでしょう。
「生命大躍進に行きたいー!」
単なるパッケージだったら忘れ去られる可能性が高いですが、
こうやって後からでも思い出に浸れるパッケージにすることで、
拡散する可能性が高まりますね!
だって、私もこうやってブログに書いてますから、
まんまと引っかかってます(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。








