【今日もノリノリ♪須磨のり♪の想いを乗せたパッケージ開発!その後の変化とは?】
今日の記事の取材と文章作成は太田匡訓さんです!
須磨海苔の河昌さんとの対談記事(パケマツのHP記載)を転記させていただきました!
サンキューです!
今日もノリノリ♪須磨のり♪の想いを乗せたパッケージ開発!その後の変化とは?
神戸市須磨区。JR須磨海浜公園駅を降り立つと、閑静な住宅街の中に「須磨のり」と書かれたのぼり旗がゆらめく。須磨の海苔にこだわって製造・販売をする株式会社河昌。「須磨のり」ブランドをいかにしてパッケージに込めるか?そして、そこに関わる人たちの想いを乗せてパッケージの開発を行いました。今回は広報の太田が、藤井昌治様(以下、大将)と奥様の潤子様(以下、女将)にお話を伺ってきました!
- 太田
- 須磨のりさんとはいろいろご縁を感じますが、
そもそもパッケージ松浦と出会ったきっかけは何だったんですか?
- 女将
- 3~4年前かな?大阪のエクスマセミナーで名刺交換させてもらって。
「へぇ~、こんなパッケージ屋さんがあるんだ!」って。
その後、ブログもしっかり読んで、本も買って読ませてもらいました!
- 太田
- それで最初はこの「焼き海苔」のアルミ袋でしたっけ?
- 大将
- そう。
今までは特にパッケージに困ってはなかったんだけども、満足はしていなかったんです。
だからこそ、何とかしてこの現状を打ち破りたかったんです。
- 太田
- そこで「一度話を聞いてみよう!」と思われたんですね!
- 大将
- 「須磨のり」のブランディングをしていく中で、
ロゴが重要っていう風に気付いたんだけど、
パッケージにも反映していなかったのでね。今まではこちらが望むものを作ってくれたんだけど、
デザイナーと直接やり取りができず、
営業というフィルターを通してでしかやり取りが出来なかった。
- 太田
- うちの桑原がデザインしたパッケージ案はいかがでしたか?
- 大将
- 何よりもこのアルミ袋の裏面。
女将の想いを載せるっていう発想が面白いね。
こういう感覚っていうか、何だろう・・・僕は好きやね。
- 女将
- 最初はビックリしました。
「おー、私の顔が入ってるやん!」って(笑)
- 大将
- よそと違うことを常にやっていきたいっていう思いがあるんでね。
- 太田
- なるほど~。他にはない発想だったというわけですね!
ちなみにパッケージ松浦がよそと異なる点ってどんな点ですか?
- 大将
- 今までは「こういうものを作りたい」と望めば、それが形になってきたんです。
もちろん、桑原さんもそれを形にしてくれます。
でも、桑原さんの場合は「プラスアルファ」を提案してくれるんですね。
私たちが気付かなかったものを提案してくれる点ですかね。
あとは、デザイナーの桑原さんと直接やり取りできるのは大きいですね。
- 太田
- ちなみにパッケージを変えて反応はどうですか?
目に見える反応だけでなく、目に見えない反応なんかもあれば教えてください!
- 大将
- 焼き海苔はちょくちょく出ているように感じますね。
一昨年と比べると2割くらいは増えてるんちゃうかな?
やっぱり、パッケージを変えて、売り場での反応というか・・・、
見え方も変わってると思います。
- 女将
- 「須磨のり」ってよう分かるしね。
リピーターも増えてきているように思います。
- 太田
- 「須磨のり」っていうブランドがだんだん認知されてきたわけですね。
- 大将
- うん、だいぶ認知されてきましたね。
地元では須磨のお土産として買って行かれる方も多いですしね。
- 太田
- 女将の想いがリピートに繋がっているんですかね!?
女将が広告塔になっている感じですね!
- 大将
- たしかにリピートに繋がっているかもしれませんね。
のぼり旗にも女将を載せてますしね。
女将通信とかDMを送らせてもらっているんですが、
女将のファンが増えた気がします(笑)そうそう、おっちゃんのファンが増えた気がします(笑)
ここに来たら女将に話聞いてもらえるんやろうね(笑)
- 太田
- そうなんですね(笑)
意外な効果ですね(笑)では、最後になりますが、
今後、パッケージ松浦に求めるものは何ですか?
- 大将
- やっぱり「提案」ですね。
商品的な提案。ロゴも現状満足ではないし、もっとブランディングしていくにはどうすればよいか?
ロゴの次のステップは何なのか?
そもそも本当にブランディングの最初がロゴでよいのか?我々も手探りでやっている状況なので、
それをパッケージでどう表現するのか・・・「提案」をしてほしいですね。
- 女将
- 私はこの前桑原さんがYouTubeでアップしていた「イラストレーター」の使い方。
あれ、教えてほしいわ~って思う(笑)
- 太田
- 桑原も喜ぶと思います!
本日はありがとうございました!
- みなさんも是非、須磨へお越しの際は河昌の「須磨のり」へ!
お待ちしていまーす!!
株式会社河昌 「須磨のり」
- 住所
- 神戸市須磨区松風町5-1-22
- TEL
- 078-733-0791
- FAX
- 078-734-0567
- URL
- https://www.sumanori.com/
パケマツ お客様の声ページはこちら!
https://www.p-matsuura.co.jp/voice
太田さん、コピーライティングありがとう!
太田さんのブログはこちら!
https://ameblo.jp/masanori-ota/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。