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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【長谷川農園の可愛い、楽しい、レンコンパッケージリニューアル】
2019年11月25日

【長谷川農園の可愛い、楽しい、レンコンパッケージリニューアル】

<徳島のレンコン農家 長谷川農園からパッケージの相談>

レンコンを生産している素敵なご夫婦
長谷川農園の長谷川伸一さんと望さんが相談に来てくれました。

「まずは関西に出荷している現状のパッケージを見直したい」

ということで、現状パッケージがこちら

農産物にはよくあるのですが、
無地の袋に、生産者バーコードシールというもの。

これでは長谷川農園の
「手彫り」
「徳島の鳴門産」ということも伝わりません。

<開発会議>

そこで長谷川農園さんといろいろと打ち合わせを開始しました。
パケマツから提案させて頂いたのは
「競合商品は一般的に袋自体にあまり印刷をしないので、ぜひ印刷しましょう」
「その際には、伸一さんと望さんのイラストもあるので、顔出しして信頼性を上げましょう」
「レンコンの料理法が分からない人もいらっしゃるので、レシピも掲載しましょう」
ということ。

すると、長谷川伸一さんと望さんから
「ぜひ、長谷川農園のキャラクター“レンちゃん”を使ってほしい」
「レシピ提供の内容は温レンコンで」
「レンコンの断面を散らしたら可愛いんじゃないかしら」
というようなリクエストも頂きました。

<・・・ということで、長谷川農園の新パッケージが生まれました!>

それがこちら!

かわいいっ!
長谷川農園のキャラクター「レンちゃん」をメインにしたデザインです。

え?
なぜ、パッケージ上の方がかなり空いているかですって?
それはレンコンを入れた時のことを考えています。

レンコンを入れると、こんな風になるからです!
こんなことを考えて、パッケージ開発をしないといけません。

実際に開発途中に、透明の袋にマジックで位置を書いて
レンコンを入れた時にどうなるか確かめてます。

<パッケージ裏面の工夫>

裏面には長谷川伸一さん&望さんにイラストでご登場頂いております。
人柄も伝えながら、「超簡単レシピ」も伝えております。

望さんのセリフ
「シャキシャキ・ホクホク・モッチモチ♪レンコンは調理方法によって食感が変わるので、いろいろな料理で楽しんでくださいね」とか

レシピ最後の
「 噛むごとに レンコンの旨味エキスがジュワ〜ッと 口いっぱいに広がります 」
という文章は、望さんのこだわりが感じられます♪

「温レンコン」美味しいですよー。
ぜひ、試して頂きたいです!

農作物のパッケージは無地にシールとか、
印刷してても「白と緑の2色」とか結構、地味なパッケージが多いんです。

長谷川農園のレンコンパッケージはなんと5色カラー!
売り場でもカラフルに、可愛く映えると思います。

<どこで手に入るの?>

大阪北部のスーパートップワールドのすきとく市コーナーに並んでいるそうです。
http://topworld.jp/store.html

お近くの方はぜひ、お立ち寄りくださいませー。
店舗で陳列している様子を、写真を撮って教えてくれたら嬉しいです。

<長谷川農園はこちら>

徳島県鳴門市大麻町三俣字走り出99
088-689-0370
http://www.tk2.nmt.ne.jp/~rencon/

<PS 長谷川農園からパッケージの依頼が何故、来たのか?>

ボクが高校生の授業を受け持った時がありました。
【城西高校2年生24名の学生にパッケージの価値を伝えてきました】


その時に、やたら熱心にレンコンのことを語る男子学生がいたんです。
それで、ふと
「君のお父さん、鳴門のレンコン農家の長谷川伸一さんかな?」
と聞いたら、ビンゴ!

血は争えない!
その後、お父さんから連絡があったという話でした。

縁尋機妙(えんじんきみょう)
多逢聖因(たほうしょういん)
ですなー。

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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