顧客の心に響くマーケティング パッケージ松浦

パッケージのこと、お気軽にご相談ください! tel 088-645-1000

パッケージのこと、お気軽にご相談ください! tel 088-645-1000

株式会社パッケージ松浦
徳島県徳島市丈六町山端10-1
ご相談・お問い合わせ

パッケージマーケッター松浦陽司のアカウント

  • 松浦陽司のFBページ
  • 松浦陽司のTwitter
  • 松浦陽司のinstagram

パッケージを変えただけで売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ
BLOG

HOME > BLOG > パッケージマーケティング > パッケージデザインで創る 商品そのもの以外の価値 強みを伝える3ステップ (その3)
2021年10月6日

パッケージデザインで創る 商品そのもの以外の価値 強みを伝える3ステップ (その3)

あなたが「りんご農園」を
経営しているとします。

収穫直前に台風が直撃し
9割の りんごが落ちてしまった。。。

そんな経営危機!
あなただったらどうしますか?

実際にあったこちらの農園では
売上1/10にならずに
売上キープしたんですよ!

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です!

本日のお話は

パッケージデザインで創る
商品そのもの以外の価値
強みを伝える3ステップ
(その3)

で、行ってみよーーーー!

 

 

 


西野亮廣さん原作の
「えんとつ町のプペル」が
歌舞伎になるそうですね!

しかも、主人公は市川海老蔵さん!
すごいなー。

 

 

 

西野亮廣さんと言えば
次々と今までにない価値を
生み出してきたことで有名。

昨シーズン大ヒットした
映画「えんとつ町のプペル」
ハロウィン限定復活上映します。

これもすごいよね。
映画って
「上映終了したら再上映しない」
が当たり前。

ところが、ハロウィンが部隊の
えんとつ町のプペル!

ハロウィン限定復活上映!
これは昨年の上映時から
考えていた構想だそうです。

「ハロウィン限定復活上映」は
毎年、できますよね。

 

 

 

きっと、何年、何十年後には
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の
動員数も抜いちゃうのでは(笑)?

「期間限定再上映」
という価値を付けたのはすごいですね。

こんな風に、
新たな価値を創る!
別の意味付けをする!
っていかがですか?

 

 

 

さあ、昨日と一昨日の続き!

「強み」を伝える3ステップ
1)他社が表現してないなら、表現する
2)価値を変えて、表現する
3)それでもないなら、別の意味を新たに付ける

本日は

3)それでもないなら、別の意味を新たに付ける

を解説させて頂きます!

 

 

 

さて、冒頭の9割のりんごが落ちたのに
売上をキープした りんご農園。

どうやったんでしょうね?!


落ちないりんご

こんなネーミングにして
受験生向けに販売!

なんと、単価10倍にしたのに
完売したそうです!

だから、売上キープできたんですね。

 

 

 

これって、すごいですね。
りんご自体の美味しさが
10倍になった訳じゃない。

でも「ご利益」の観点で
価値が新たに意味付けされ、
10倍の価格でも売れた。

ピンチはチャンスですね。

 

 

 

さて、続いて
「雹(ひょう)被害」
の場合はどうでしょう?

りんご自体は落ちた訳じゃない。
でも、雹ですべての
りんごがキズ物になって出荷できない(汗)

売上0円のピンチに
工藤農園の工藤貴久さんは立ち上がる!

 

 

 


「的中りんご」

今年は春から青森県内の広範囲にわたり“雹”が降りました。
なかでもうちのりんご園はかなりの確率で雹に当たりました。
かなりの確率で・・・かなりの確率で・・・かなりの確率で・・・
貴方の夢や、クジや、恋も、“的中”するかも。
的中りんご(年末ジャンボ宝クジ1枚入り)

これも笑いますねー!

「的中するかも」って
気弱なところがクスっと来る!

 

 

 

通常価格で販売して
あっという間に完売でした!

こんな風に
「商品以外の価値」
ってことを考えると

「強み」が意外な角度から
見えてくることがあります。

 

 

 

「あれ?なんか
似たようなパケマツ事例が
あったような?!」

と思ったあなたは鋭い!


フルーツガーデンやまがたさんの
「台風にも負けず落ちなかった合格間違い梨」

収穫直前の新高梨に
台風が直撃して、半分落下!

残った新高梨を
ご利益つけまくって
5倍の価格で販売しました(^^♪

実は、落ちないりんごや
的中りんごをリスペクトして
作成された商品でした。

 

 

 

本日のお話は

パッケージデザインで創る
商品そのもの以外の価値
強みを伝える3ステップ
(その3)

ということで

3)それでもないなら、別の意味を新たに付ける

というお話でございました!

あなたの今日一日が
意外な価値の見つかる
一日でありますように!

 

 

 

パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。

パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/

この記事を書いた人

  • 松浦陽司のFBページ
  • 松浦陽司のTwitter
  • 松浦陽司のinstagram

パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です