「パッケージの仕事は大嫌いです」

昔のボクは、そう思っていました。

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上１０倍！単価５倍！

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です！

本日のお話は

パッケージの仕事に誇りを持てなかったあの日

で、いってみよーー！

 

 

 

「パケマツさん、
パッケージの仕事が
嫌いだったんですか？」

と聞いてくれたのは

同じBNIRainbowチャプターの
田中里美さんでした。

 

 

1to1シートってシートに
「誰も知らない私」という欄があり

そこにボクが
「パッケージのことが大っ嫌いでした」
と書いていたもので、びっくりされたんです。

そりゃ、今のボクを見ていたら
意外も意外に感じるでしょうねー（笑）

 

 

 

でも、本当のことです。

2002年　パケマツに入社
この時、27歳でした。

 

 

このころはボクも
営業のやり方を全く知らずに

とにかくお客様のところに行っては
「安くするんで、注文ください」
と、頭を下げまくってました。

 

 

すると、どうなったら？

価格競争に巻き込まれまくった（汗）

「お前のところ、高いぞ。
他になんぼでも業者はあるんやで。
何円にせんかったら、切るぞ」

などは、しょっちゅう
言われておりました。

 

 

そして、そんな仕事が
嫌で苦しい中でやっているときに
とあるお客様から

「おー、松浦君の会社って
ゴミを作ってるようなもんだよね」

と言われたんです。

これが、大ショックで（汗）

 

 

 

ボクは思い込んでしまったんです。

「あぁ、パケマツのお仕事は
“ゴミ製造業”であり
“環境破壊業”なんだ」

もともと、仕事を嫌々やっていた中で
トドメの一言でした。

 

 

これ以来、仕事に対する
やる気も愛情もまったくなくなりました。

 

 

しかし、転機となったのが
2011年の東日本大震災でした。

震災直後、日本中のスーパーやコンビニから
商品が消えていきました。

でも、この時！

おにぎりも、お菓子も、
パンも、ポテトチップスも、
実は製造できたんです。

実は製造できなかったのは
「パッケージ」（※特にラミネート袋）だったんです。

 

 

 

ふだんは3週間くらいでできる袋が
3ヵ月経っても、6ヵ月経っても、納品できない。

だから、商品が出荷できなかった。
そんな時期があったんです。

 

 

その時にボクは

「パッケージがないと、
商品を出荷することもできない」

「パッケージは
日本の物流を支えている」

という気づきを得て
誇りを持てるようになりました。

 

 

そこから、仕事が
だんだんと楽しくなり
パッケージが好きになってきたんです。

これからもボクは
この誇り高い仕事に
しっかりと取り組んでいきます！

 

 

 

 

 

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