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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【お客様にとって「記号化」されてしまった商品は、もはや選べないのです。お客様が可愛そうです。】
2016年04月25日

【お客様にとって「記号化」されてしまった商品は、もはや選べないのです。お客様が可愛そうです。】

パッケージデザインで気をつけること。
デザイン案を見て「サイコー!」と思って作っても、店頭に並べたら埋もれることがあったりします。
「この商品がどんな状況で販売されているか」も考えたほうがいい!
・・・いや、必須ですね!

あ、おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

お土産物のご当地ラーメンとか見てて、思ったりしませんか?
「似たような形状のパッケージで売ってるな~」

はい、あれは「製造メーカーの都合」なんです。
実はラーメンなどの麺類のお土産物は、
違うのれんのラーメン屋さんの商品なのに、同じ製造メーカーで作っていることが多いのです。

そこの持ち型などを使っているので、同じような形状のパッケージになるんです。
しかも、製造メーカーは同じように作ればいいので、製造効率も楽なんですよ!

・・・あ、こんなに暴露しちゃっていいかな?
まあ、そんなに見られてないから大丈夫でしょう(笑)

さらに話を続けると、ネーミングも一緒に見えてきませんか?

例えば徳島で言うと「徳島ラーメン」が代表的なのですが、
これだと区別がつかなくなるので、屋号をつけます。

「××屋の徳島ラーメン」
「●●亭の徳島ラーメン」
うん、ちょっと区別がつくようになってきたかな?

じゃあ、デザインは
「お店の外観か暖簾」
「ラーメンアップ」
「大将の写真」
こんな感じですよね。
うぅーん、また一緒のようになってきましたね。

もはや、こんな感じのパッケージでは埋もれてしまう。
お客さんにとって
「徳島ラーメン」も「××亭」も「大将」ももはや記号!
選べるポイントじゃないんです。
お客さんが選べないなんて悲しいですよね(泣)

そこで「ストーリーを伝える」ということが大切です。

例えば、こんなのいかがですか?

misonikomiudon
「愛媛の真面目な田中さんが一念発起し15年3ヶ月の歳月をかけて作った味噌煮込みうどん」
ぐあー!
ストーリーを感じますっ!

ちょっと話はラーメンから味噌煮込みうどんにずれてしまいましたが、
こういうことです。

「ギノーミソ(愛媛)の田中さんが
名古屋で味噌煮込みうどんを食べたとき、
麺があまりにも固かったので、
「もう少し煮込んでください。」と伝えると
「おみゃーには食べささん」と一蹴・・・
本気で腹が立ったので、一念発起し、
苦節15年と3ヶ月かけ完成させた」
という話を聞いたとき、
もう、ネーミングはこれしかないということになりました!

こうやって商品のストーリーを伝えていくことって本当に大事です。
ストーリーがないと、お客様は選べないのです。

義農味噌株式会社(ギノーみそ)
http://www.gino-miso.co.jp/
〒791-3195
愛媛県伊予郡松前町永田345-1
TEL 089-984-2135
FAX 089-984-7300
担当:廣川宛

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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