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2018年04月26日

【デザインする時あるある話】~デザイン発注する側も、制作する側も、ハッピーに~

「言うこと聞かないデザイナーって言ってるのに、言うたとおりやってるじゃないのーーー!」
ってパケマツの桑原基輔が言われたことがあります。
うーん、すみません。
ちょっと誤解が生じているような。

あ、おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。

桑原基輔はご存知「言うこと聞かないデザイナー」という役職名を名乗っており、
「言うこと聞かないけど、言いたかったことを形にする」デザイナーを目指して頑張っております。

だからお客さんに「丸い日本一って書いたシールを作って」と言われても。。。


王冠型シールになっちゃうことがあります。
(村のおっさん 2015日本一バージョン)

それは「日本一になったことをより多くの人に伝えたい」という村のおっさんの思いを形にしたら、丸じゃなかったってこと。
こちらの方が「言いたかったことを形にできる」から。


また、お客さんが「1.5kgの柚子ケース」というデザイン依頼を受けたこともあります。


出来上がったのは「3個入り手提げ袋」と形状まで丸で変わることがあります。
これも「売り場は産直市」ということから、「じゃあ、1.5kgで10個以上も入っててもねー」ということで変更になったもの。
「言うこと聞かないデザイナー」の成せるワザです。

じゃあ、こんな桑原が「言ったとおりにやってるじゃないのーー」って叱られたのはなんでか?
それは彼も「言うことを聴くとき」があるからです。
そのタイミングとは、話を収束させて行くときです。

一般的に、デザインを行うときは2つのタイミングがあります。

その1<拡散のタイミング>
パッケージの材質を決めたり、形状を決めたり、ネーミングを決めたりするとき。
この時はより多くのアイディアが必要で、「言うこと聞かないデザイナー」がアイディアを出したりします。

その2<収束のタイミング>
ほとんどの方向性が決まって、あとは一括表示の文字に間違いはないのか?
バーコードは合ってるか?サイズは間違いないか?
この時はさすがに「言うことを聞く」ようになります。

だって、お客さんが
「原材料は米、小麦粉、卵、塩、砂糖だから、そのようにね!」って言ってるのに
「いやいや、そこはスイカ、メロン、豚肉、セロリ、きゅうりでしょ!」なんて言うこと聞かなかったらおかしくなる(笑)

だから、その1からその2にスムーズに以降するために、
その1<拡散>でしっかり話し合い、方向性を決め
その2<収束>で固めていく必要があるわけです。

極まれにですけど、このその2<収束>のタイミングに入って急に
「やっぱり、形状を変えたらどうだろうか?」
「うーん、違う色でも試してみよう」とおっしゃるクライアントも居ます。
その時に
「じゃあ、形状を変えました」
「はい、色を変えました」とやってると、どんどん可笑しくなるんですよね。

最悪なのは今まで企画に参加してなかった人が急に出てきて
「それって違うんじゃない。パッケージの入数は」とか言い出すと、もうしっちゃかめっちゃか。
その上で「言うこと聞かないデザイナーって言ってるのに、言うたとおりしかしないやんか!」って言われると、めっちゃ心外なんですよね。

これは「デザインするときあるある」だとは思うんですけど、
デザインを発注する側は「拡散と収束」の時期をはっきりと判断して、収束時期に入ったら一気に収束する。
デザインを制作する側は「収束」の時期にまた「拡散」に戻りそうなら、やみくもにデザインせずに「そもそもこのデザインを開始したのは」と、拡散の時に決めた方針に振り返って、発注者と話する必要がありますね。

デザインの発注する側、制作する側、お互いがハッピーになれますように!

<追記>
村のおっさんは2017年も充填豆腐で日本一になりました!

現在はこちらの新バージョンで販売してます!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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