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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【この11つのパッケージの中でで、売上を劇的に落としたのはどれでしょう?】
2018年08月20日

【この11つのパッケージの中でで、売上を劇的に落としたのはどれでしょう?】

昨日はブランド力のある商品、人によく知られている商品の
パッケージリニューアルの注意点を書きました。

それは「その商品らしさを残さないといけない」というものでした。
お客さんが「あ!このパッケージ(商品)だ!」って分からなくなっちゃうからです。

さー、それではクイズです。
1928年に商品が生まれて、今年で90年間!
11回のパッケージリニューアルを行って来た「牛乳石鹸 赤箱」があります。

その中でただ、一つ、売上を劇的に落としたパッケージがあるんですよ!
それは何代目なんでしょう?
初代から順番に掲載してみますね。


初代


二代目


三代目


四代目


五代目


六代目


七代目


八代目


九代目


十代目


そして、現在の十一代目

さーーー、あなたは何代目が売上を劇的に落としたパッケージだと思います?

事実、この90年間、11回に渡るパッケージリニューアルの歴史!
単純には1つのパッケージは8年くらい使っている計算になります。


ただし、その劇的に売上を落としたパッケージは
「これはいかん!」とたった2年でパッケージを再リニューアル。
売上は元に戻ったそうです。

さーーーて、あなたはどれだと思います?
もう一回、振り返って見てみましょうか。


初代


二代目


三代目


四代目


五代目


六代目


七代目


八代目


九代目


十代目


そして、現在の十一代目

さて、そろそろ答えを発表しますね。

それはこちら!


五代目でした!

当たった方!
おめでとうございます!

さて、何が違うのか?
並べてみたらわかり易いかな。


初代から8代目を並べてみました。

なんか、一つだけ色が違うでしょ?
そう、それが5代目です。

牛乳石鹸 赤箱の名前が示すとおり、
この「赤」がパッケージの最大の特徴だったんです。

ところが、この5代目だけは、ちょっとピンク色なんです。

理由には「オイルショックで景気が落ちているので、少しでも明るく」という思いで、色の変更が行われたそうなのですが、
これが誤算でした。

お客さんが「パッケージの赤」を目指して買いに来ているので
「あれ?なくなったの?」と見つけられなくなっちゃったんです。

そこで慌てて、2年で赤を戻しました。
それで売上が復活したそうです。

ちなみに、十代目から十一代目の変化はなぜか??


十代目


現在の十一代目

シリーズ品の「牛乳石鹸 青箱」との違いを鮮明にするために、
「COW」の表記が青だったのを、金色に変えたそうです。
さらに、「しっとり」が追加されました。
そして、「しっかり」と赤は残ってます!

なるほどー、やはり歴史ある商品のリニューアルは気を付けないといけませんね!

PS
ちなみに、この赤色は「牛乳レッド」と呼ばれているそうです。
白なんだか?
赤なんだか?
初めて聞く人は混乱しそうな色の名前ですね!
(実際には金赤)

こちらのサイトから画像はお借りしました。
牛乳石鹸さん、ありがとうございます。
https://www.cow-aka.jp/history/

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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