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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【パッケージの入数変更が商品開発と単価アップにもつながる「羽田空港ひとくちおこわ」】
2012年07月21日

【パッケージの入数変更が商品開発と単価アップにもつながる「羽田空港ひとくちおこわ」】

【パッケージの入数変更が商品開発と単価アップにもつながる「羽田空港ひとくちおこわ」】

おはようございます。松浦 陽司です。
過去に何回か、「羽田空港ひとくちおこわ」の事例を書きました。


●限定感を煽って売上アップ事例の記事
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10992792927.html


●パッケージの3つの役割の記事
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11061198265.html

そして、過去にパッケージの入数を変えることで
新しい商品開発になることもお話しました。

パッケージ松浦 のブログ
●日乃出本店のぶどう饅頭が「9本入り」から「3本入り」で売上アップ!
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11017430775.html

今週、羽田空港に行った時、「羽田空港ひとくちおこわ」に
新商品が誕生していました!

 
従来の「3個入り」の横に、
新商品の「4個入り」が発売されております!

もともと、一口で食べれる商品なので、3個で少ないという意見もあったんでしょうね。
4個入りを販売してます。

●3個入り 500円
●4個入り 680円

・・・で、私は理系なもんで一目で違和感を感じました。
皆さんは如何ですか?

以下はパッケージマーケティングではなく、パッケージマジックのお話。
メーカー側、顧客側の気持ちになって読んでくださいね!

☆☆☆

【顧客側】

おっと!4個入りが販売しているんだ!
今までちょっと少ないと思っていたら、ラッキー!
お得だし、今日はこれを買って食べよう。

・・・ん?
ちょっと待てよ。
本当にお得なのか???

【メーカー側】

4個入りの要望もあるし、ここは新しいパッケージで新発売しよう。
単価設定は、あるいは入数設定はどうしよう。
おそらく売れるだろうから、客単価や生産効率ははあげたいなぁ~。

☆☆☆

はい。
そうなんです。

●3個入り 500円 → 1個当たり約167円
●4個入り 680円 → 1個当たり170円

入数が増えているのに、1個当たりの単価が約3円アップしてます!
普通なら「入数がアップしたなら、お得になる」というのが【顧客側】のイメージです。
でも、必ずはそうでないんですね。

アイスも1本入りと6本入りがあります。
6本入りがお得な場合ももちろんありますが、巧妙にサイズダウンしていて、実は1本の方がお得の場合もあります。

【顧客側】

お得かどうか、必ず「1個当たり」など、
同じ単位に揃えて考えてみてくださいね!

【メーカー側】

入数チェンジで客単価を上げるチャンスがあります。
「今の入数で適正なのか?」
必ず見直してみてくださいね!

本日のネタは高橋ふとん店の社長、高橋武良さんにネタ提供頂きました!
高橋兄さん!有り難うございます。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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