【パッケージを作る際に気をつけていることって?】~四国大学 社長塾にて質問~
<徳島県中小企業家同友会 四国大学in社長塾>
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
2019年6月10日(月)
四国大学の3年生を相手に、ボクの話を聞いてもらいました。
テーマは
<嫌いだった仕事が好きになる、苦しい仕事が楽しいに変わる>
ということで、ハイテンションで40分ちょっとお話させて頂きました。
中には「テンションずっと高くて疲れませんか?」なんて
質問を頂いちゃうくらいでした。
ボクの目的は
「仕事って楽しい」ってことを感じて貰いたかったこと。
真面目に、パッケージに関する質問も頂いたので、何個か紹介させて頂きます。
<Q.パッケージを作る際に気をつけていること>
「誰に、何を、どのように」という基本的な発想と、
「今までにないモノ、異業種の成功例」などの意外性のある発想の、
2つが共存できるように。
これって、意外と難しいんですよね。
時には前者だけって時もあるし、逆の場合もある。
でも、後者を常に考えていないと、新しい発想が生まれないですからね。
<Q.パッケージ作成時に「お客様のニーズを聴く」と他に大切なことは?>
ずばり、「お客様のニーズを聴かない」ことです。
ボクたちはプロとして、お客様の期待以上のパートナーですから、
「期待以上」のことをやらないと。
お客様のニーズ通り、つまり「言った通り」にしていたら
期待を超えることができない。
期待以上のことをしていないことを提案しないとね。
他にもたくさん質問を頂きました!
熱心に聞いてくれて嬉しいな。
貴重な機会を頂き、ありがとうございました。
学生の皆さんも聞いてくれて、ありがとう。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。