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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【キョーエイのすきとく市でよく売れたイチハラ農園様の「勝浦で採れた新鮮お野菜 朝採りおくら」】
2015年11月21日

【キョーエイのすきとく市でよく売れたイチハラ農園様の「勝浦で採れた新鮮お野菜 朝採りおくら」】

【キョーエイのすきとく市でよく売れたイチハラ農園様の「勝浦で採れた新鮮お野菜 朝採りおくら」】

おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

パッケージ(商品)が売り場で埋もれてしまう理由の一つに
「見つけられない」というのがあります。

例えば「オクラ」。
だいたい、透明の無地の袋に入ってシールを貼ってます。
まあ、印刷してあっても、白とか緑とかです。
これじゃ、店頭で他のオクラと埋もれてしまう。
・・・いやいや、オクラと埋もれるどころか、風景と一体化してオクラとして見つけられない可能性だってたかい。
「青果物のある風景」としか認識されないかも知れません。

そんな中で、今年の初夏にキョーエイ(徳島のスーパー)の、すきとく市(産直市みたいなもの)でとっても売れたオクラがこちら!

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イチハラ農園様の「勝浦で採れた新鮮お野菜 朝採りおくら」

まず、色が違います!
青果物にはあまり使われない「オレンジ」を採用しました!
これによって店頭でとっても目立ちます!

実はあまり業界で使われない色を使うことはリスクが発生します。
「その商品そのものを理解しにくい」のです。
簡単に言うと「オクラじゃない」と思われてしまうのです。

でも、今回の場合は、袋が透明なので、
・・・まあ、オレンジを使っても、見た目でオクラと分かります。

ちなみに、パッケージマーケティングのポイントは4つ!
1.「朝採り」は最大に強調する!
2.おくらの緑色が映えるようにオレンジ色のパッケージにする!
3.いわいる“青果物”というようなデザインではなく、アーバン(都会的)なデザインにする!
4.新鮮なおくらは角が綺麗に立っているので、そこは見えるようにする。

実際に、パッケージ松浦プロデュースと知らずにキョーエイに行った松浦香織さん(私の妻)が買ってきてました(笑)
「えぇ~、これパケマツプロデュースなの?
すきとく市で鮮やかなオレンジが目立ってたよ!
思わず買っちゃった!」

いやー。
ものの見事にハマってくれて嬉しい(笑)

また来年初夏に販売されます!
お楽しみに!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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