【パパベルさん「P-RUSK」開発秘話!ピーちゃんキャラクターの可愛いパッケージ】
おはようございます。
徳島マラソンに向けて、この2日間あまり走れてない松浦陽司です。
今日は昼休みランニングしよう。
さて、本日紹介させて頂くブログは、パパベルさんのラスクパッケージ開発秘話です!
こちらのパッケージは数年前に立花デザイン事務所の立花かつこさんにデザインしてもらって、
パッケージ松浦で生産手配させていただきました!
パパベルさんからのご依頼は「今までのラスクと見た目でも違うということを伝えたい」と言うもの。
そこで色々と検討されました。
競合と言われている東京ラスクやハラダラスクなど売れているラスクを調べてみるとこんな感じでした。
・イメージ訴求・・・文字とデザインでレイアウト
・高級感訴求・・・高級な感じのデザイン
そこで軸をずらしていくことを考えました。
・キャラクター訴求
・親しみ訴求
キャラクターを使っているラスクって、他にほとんどなかったんですよね。
そして、パパベルラスクが愛されるように、親しみを持ってもらえるようなパッケージにと!
そして出来上がったパッケージがこちら!
「P-RUSK」
愛嬌あるキャラクターの「ピーちゃん」が誕生!
この ピーちゃんキャラクターをパッケージに大きくに配置!
親しみやすいパッケージになりました。
ちなみに、ケースの素材自体にも工夫が。
白い表面の紙に印刷するのではなく、ちょっと柔らかい風合いのオレンジ色の紙を使ってます。
これは「サンダイア」という紙の裏面を活用したもの。
白い紙を使うより、受ける印象が柔らかくなるんですよね。
個包装はフレーバー別に3種類あります!
プレーン、メイプル、和三盆と、それぞれ色を変えて展開。
お持ち帰りには特製のP-RUSK紙袋も用意されております。
味はパパベルさん自慢の味!
ラスクなんで賞味期限も長いし、「え?パン屋さんでお土産物があるの?」って感じで評判頂いているようです!
ぜひぜひ、パパベルさんに買い物に行った時はチェックしてみてくださいね!
パパベルさん、立花さん、ありがとうございます。
パパベル
徳島に3店舗、香川に3店舗あります!
http://papaberu.com/index1.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。