怪しいお菓子、妖しいお菓子、夜のお菓子 ~春華堂 夜のお菓子 うなぎパイ~
「○○専用なんてしたら、その人しか買ってくれない」と思っている貴方へ。
限定することで、より多くの人を惹きつけることがありますね。
おはようございます。松浦 陽司です。
11月17日から飲みが続いてます。
昨日もボジョレーパーティーでした。
今夜は結婚式。
明後日もボジョレー予定。
明々後日は休肝日にしよう。
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朝専用 ワンダモーニングショット
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11006183146.html
「朝専用」と限定することで、売れましたね!
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静岡県 浜名湖周辺でロングセラーのお菓子があります。
「夜のお菓子 うなぎパイ」です。(春華堂)
いやー、なんか笑っちゃいませんか?
「夜の・・・」って。
いやー、なんか想像しちゃいませんか?
「夜の・・・」って。
大人が見たらどう思うでしょう?
怪しいというか、
妖しいというか(笑)
夜にこれを食べたら、朝まであんなことがそんなことにと思うでしょうか(笑)(笑)
強いインパクトを持つこの名前で50周年を迎えます。
もちろん、子供が食べても大丈夫ですよ(笑)
ちなみに、子供が見たらどう思うでしょう?
「大人へのあこがれ」とか、
あるいは「夜はお菓子ダメって言われるけど、これはいいんだ」とか、
そう思っておねだりするでしょう。
「夜の」とネーミングすることで、強くお客さんの心に響いていきます。
ネーミングとパッケージの勝利です。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。