【GABANブラックペッパー入りストラップ 一流の企画を広めるパッケージ】
【GABANブラックペッパー入りストラップ 一流の企画を広めるパッケージ】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
前回は「アジパンダストラップ」の話を書きました。
(前回の記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11437181038.html )
パッケージを小さくすることで
①携帯用「味の素」需要を生み出した。
②ストラップとしての需要を生みだした。
③話題性を生みだした。
さて、こんなパッケージもあります。
GABANブラックペッパー入りストラップ!
「アジパンダのパクリやん?」と言わないでくださいね。
(もともと、アジパンダも一番ではないです)
ここでお伝えしたいのは
「一流の企画は真似しよう」ということです。
想像は模倣から生まれます。
他社でよい企画があれば、どんどん真似をしていきましょう。
「ストラップなんてウチには型代も出せないしできないよ!」
そんなことではないんですね。
「はぁ~ん、小さくすることならできるな!」
「おお!入数を変えることならできるぞ!」
そういったことなら真似できますよね!
パッケージを大きくする、小さくする、入数を変える、紙から袋に変える、いろいろな変更で、新商品開発できますよ!
パッケージマーケティングの基本でした!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。