【カファレルのチョコレートは甘さを売っているのか?楽しさやパッケージを売っているのか?】
【カファレルのチョコレートは甘さを売っているのか?楽しさやパッケージを売っているのか?】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
カファレルのチョコレート!
実は娘の凛が生まれた時に、出産祝いを貰った人に
お返ししたのがこれでした。
送った方には喜んでもらえましたね。
「かわいい!」
「香織さん、センスあるわ」
でも、もらった人は何に喜んでもらったのでしょう?
チョコレートではないですよね。
この可愛いキノコ型のパッケージでしょう。
そして、このキノコ型パッケージの優れているところ。
大変なブランド要素です。
あとで小物入れとしても使える容器になっています。
だから、捨てずに残してもらえますね。
つまり、いつまでも家庭にあって、思いだしてもらえます。
見る度にブランド再認を繰り返します。
※ブランド再生とブランド再認について詳しくはこちら
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11476504860.html
なにはともあれ、変な理屈をつけなくても、
とってもかわいいパッケージですよね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。