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2022年02月21日

値上げラッシュを回避する パッケージのアイディア

え?!
コーラも値上げ?
日清も値上げ?
日本ハムも、油揚げも値上げ?

現在、空前絶後の
値上げラッシュ(汗)

実はパッケージ資材も
どんどん値上げになって来てまして(汗)

そんな時代に
どう対応していけばいいのか?

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です!

本日のお話は

値上げラッシュを回避する
パッケージのアイディア

で、行ってみよーーー!

 

 

いやー、本当に
「値上げラッシュ」です(汗)

ラッシュで盛り上がるのは
日本選手の金メダルラッシュ!

北京オリンピック
冬季大会歴代最多18個!
おめでとうございます!

空条承太郎とDIOの
オラオララッシュvs無駄無駄ラッシュ
だけであってほしいものです。

 

 

しかし、もう日本は完全に
インフレ状態に入りましたね。

ボクはそれはそれで
いいことだと思ってます。

「安い日本」から
脱出していかないといけません。

 

 

そんな最中ですが

ボクの著書
「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」
2刷が届きました!

皆様のおかげで
2刷になりました!
ありがとうございます。

いやー、嬉しいな。

 

この中身をパラパラ見返すと
第6章に値上げに対する
パッケージの観点の施策
書いているではありませんか!

今回は2刷が届きた記念!

その部分を無料公開させて頂きます!

 

 

・・第6章の一部・・

パッケージによって
利益率を改善したり、アップしたりする
方法を考えてみましょう。

例えば原材料が高騰したとき、
単純に商品を値上げすることには問題があります。
お客様が納得しない場合があるからです。

一番簡単なのはパッケージの
紙や袋の厚みを薄くして、
製造コストを削減すること。

レジ袋などは時代の変化と
ともに薄くなっています。

ただし、これには注意が必要です。
単純に薄くすることで、
破れたり壊れたりし、
クレームが発生するリスクがあるからです。

また、お客様が手に取ったときの
「高級感」も失われる恐れがあります。

それが顧客離れに
つながってしまったら、
元の木阿弥です。

パッケージには手をつけずとも、
コスト削減は可能です。

「ひっそりと内容量を減らす」方法です。
大手チョコレートメーカーでは、
原材料高騰の際に58gだった
内容量を55gに減らして対応しました。

重量ベースで約5%削減し、
価格を据え置いたのです。

もちろん、現実には
「ひっそりと」行うことはできません。
販売店などには告知が必要です。

しかし、消費者には
なかなか気づきにくいレベルの削減です。

「それは卑怯だ」と
思われる向きもあるでしょうが、

企業として利益を出し、
お客様に安定的に商品を
届けるのが使命である以上、
いたしかたない面もあります。

2つのパッケージを
1つにする方法もあります。

中小企業では、
無地の既製品の袋にシールを貼って、
パッケージを仕上げる手法がよく見られます。

これは一見すると
コストカットできているようですが、
実はとても無駄が多いのです。

まず、袋とシール、
2つの経費がかかっています。

加えてシールを貼る「手間」、
さらには作業の人件費もかかります。

つまり経費が三重に
発生していることになるのです。

新商品の発売時は、
売れるかどうかわからないため、
小ロットからスタートすることがあります。

このとき、前記のように
汎用性の高いパッケージを
使う方法も有効です。

また、期間限定や
数量限定の際にも有効なので、
すべてを否定するものではありません。

しかし、残念ながらお客様は
「シールをきれいに貼ってくれて、ありがとう」
などと言ってはくれません。

つまり社員にシール貼りの
内職をさせるということは、

「ありがとう」がもらえない
仕事をやらせていることになりますね。

その時間で清掃をしたり、
接客技術を磨いたり、
お客様とコンタクトを取ったりするほうが、

売上向上に有効なのではないでしょうか。

・・・・・

少しでもヒントになれば幸いです。

 

いかがでしたか?

よかったら続きは

売上がグングン伸びるパッケージ戦略
https://buff.ly/2REwxxs

でご覧いただけたら幸いです。

 

 

本日のお話は

値上げラッシュを回避する
パッケージのアイディア

でございました!

あなたの今日一日が
ぐんぐん伸びる
一日でありますように。

 

 

 


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売上がグングン伸びる
パッケージ戦略

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カスタマーレビューを
書いてくれたら
更に松浦が興奮します(笑)

 

 

パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」
お客様と共に開発しております。

パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/result

パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。

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https://www.p-matsuura.co.jp/company#formArea

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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