【なぜ、サバ缶がインテリアショップで売れる?パッケージを変え、シーンを変える!ラ・カンティーヌ】
【なぜ、サバ缶がインテリアショップで売れる?パッケージを変え、シーンを変える!ラ・カンティーヌ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
なぜか、インテリアショップで売られているサバ缶があります。
そんな不思議なサバ缶はこちら!
「ラ・カンティーヌ」(マルハニチロ)
もともと、スーパーで棚積みされて安売りされていることの多いサバ缶です。
なぜにそんなところで売れるのかというと、秘密はもちろんパッケージ!
まるで陶器の食器のような缶パッケージですね!
ちょっと贅沢な家庭のアッパーな食事シーン!
若いママ友同士でワインを囲むホームパーティー!
そんな商品開発を目指しました。
すると、女性が喜びそうなデザインということで、
白地に青いボタニカル柄!
まるで陶器の食器のような缶!
キッチンにインテリアとして飾っておきたいパッケージ!
そんなパッケージ開発を目指した結果なんですね。
2013年11月に発売!
2014年5月のインテリア雑貨の展示会に出店したところ、
雑貨屋、インテリアショップ、ブライダルショップからの引き合いが殺到しているそうです。
まさに、パッケージを変え、シーンを変えているパッケージです!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。