【まず対話、そして計画、実行】~パケマツ本年度方針~
<あなたの会社はPDCAが回っていますか?>
パケマツでは、、、回ってないです。
PDCAどころか、
DDDDに近いかも(汗)
せめて、
PDPDPDと回っていくようにしないと。
<まず対話、そして計画、実行>
これがパケマツの本年度方針です。
6月に発表して、何度も朝礼で、ミニ勉強会で、伝えてきました。
「しっかりと計画と実行ができる会社になりましょう。
ただし、その前に対話をしっかりと行う。
対話することで、まず意志の共有を行う。
そして、お互いのアイディアや知識を出し合い
計画そのものを“創発”させるような会社になりましょう」
と何度も。
でも、朝礼の後も、ミニ勉強会の後も、
なかなか計画が出てこない。
この間、ふと
「今年度の方針って覚えてますか?」って聞いてみました。
すると、、、
「・・・・なんでしたっけ」
こ、こんなもんなんですよね。
<改めて、方針について対話してみた>
ミニ勉強会にて「まず対話、そして計画、実行」について話してみた。
「この間、緊急ではないけど、重要な仕事って勉強をしたときに、
“健康づくり”がそうだってことになって、
桑原さんが“週末に自転車屋に行って、パンクを直してきます。
そして、週明けから自転車通勤します”
って計画して、実行に移しているよね。
これって、立派な計画と実行だよね」
実際に桑原さんが行った身近な事例なので、伝わりやすかったみたい。
<仕事についても、計画、実行>
そして、
「今日の朝礼の中で、2つ問題提起がありましたね。
小松さんから、K社の納期対応が大変。
桑原さんから、P社の商品陳列がめちゃめちゃ。
これについて、アイディアある?」
すると
K社については「2日後、担当者に会って在庫管理について話してきます」
P社については「同じく2日後、納品があるので、担当の方と倉庫を見ながら話してきます」
具体的な計画が出てきました。
こういう小さい計画がでてくるのが素晴らしいと思うんです。
小さくても、こういう成長がある!
<そして、検証してみる>
先ほどの2社は、実行結果はまだ進んでません。
「検討しておきます」
「またチェックしておきます」ということなんですが、
まあ、お客さんとも話を、対話をしてきてるので、
一歩前進かなと。
こんな感じで、スモールステップを日々、踏み続けていきたいと思います。
そして、毎日成長、計画と実行ができる会社を目指します!
来年の4月に原田有理さんが入ってきてくれた頃には、
「計画と実行」が呼吸のようなレベルの会社を目指します!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。