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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【アジア「ベートーベン 第九の聖地」板東俘虜収容所から贈る第九煎餅は中身の煎餅も只者ではない】
2017年10月24日

【アジア「ベートーベン 第九の聖地」板東俘虜収容所から贈る第九煎餅は中身の煎餅も只者ではない】

おはようございます。
出張で県外に行くと、よくお土産物コーナーのパッケージを研究します。

そこでよく見かけるご当地のお土産にがっくりくることがよくある。
「××県に行ってきました饅頭」
「××府銘菓煎餅」
極めつけは「●●県の恋人」って(笑)

パッケージに地名が書いてあるだけで、中身との連動性が全くない。
「なんでわざわざ●●県に行ったのに、中身はそのへんのやつやん」って腹が立つことありますよね。

やっぱり、中身とパッケージがちゃんと連動しているものがいいですね。
中身が地元の素材だったり、あるいはストーリーが連動しているもの。

さて、今日のブログは先日紹介したこの記事の続き!
【ベートーヴェン 第九 アジア初演の地「徳島」から贈る第九煎餅パッケージ】


要するに、ベートーヴェンの「第九」アジア初演の地で、
ベートーヴェンに関するお土産が一つもなく、生み出された商品です。


ちなみに、パッケージ裏面は「思い出を郵送できるように」と、
140円切手を貼ると、送れる工夫付きです!

実は書き忘れていたのですが、中身の煎餅にもこんな秘密があります。

パッケージ裏面に書いてあるこの解説!
商品にはこんなストーリーがありました!

『1918年6月1日、板東俘虜収容所内で、ヘルマン・ハイゼン指揮の徳島オーケストラと合唱団により、ベートーベン「第九交響曲」が、アジアで初めて全楽章が演奏されました。まさに板東俘虜収容所は、アジアの「第九の聖地」として注目を浴びています。』

そうなんです。
このストーリーを更に伝えるために、中身のお煎餅にも印刷がついています!
(もちろん食べれる可食インク)


徳島オーケストラ、板東俘虜収容所の様子など、全6種類!

こんな風に中身もパッケージも連動して、ストーリーを伝える商品になっております!

実は明日、鳴門西ライオンズクラブ様×パッケージ松浦で、こちらの商品をプレス発表してきます。
発売間近!
ぜひぜひ、同行をチェックしてみてねー!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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