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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 固定観念に縛られるな 常識を覆す商品開発に学ぶ セブンイレブンのパッケージ戦略
2022年10月3日

固定観念に縛られるな 常識を覆す商品開発に学ぶ セブンイレブンのパッケージ戦略

「この商品は、
このような人が買って、
ここで食べる」

って固定観念に縛られたら
新しい商品開発なんてできない!

パッケージを変えるだけで
常識を覆す商品開発できる!

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です!

本日のお話は

固定観念に縛られるな
常識を覆す商品開発に学ぶ
セブン-イレブンのパッケージ戦略

で、いってみよーーー!

 

 

味の素の人気商品
「ザ★チャーハン」

当然、パッケージは
「袋」で販売されています。

だって

「冷凍食品は家で食べる」

ってのが常識ですから!

冷凍庫で保存しやすい
パッケージ形状がいいですよね!

 

 

ところが
この「ザ★チャーハン」の
パッケージが

セブン-イレブンで
「カップ」になって販売!
大ヒットにつながっています!

これは一体なぜ??

 

 

これには
セブン-イレブンさんの

固定観念に囚われない
常識を疑う考えがあった!

 

 

「冷凍チャーハンなのに
なぜか、学校の近くでよく売れる」

というデータより
現地調査を行うと

なんと学生たちが下校途中に
セブンイレブンでレンチンして
その場で食べている!

「冷凍食品なのに
家で食べないんだ」

と冷凍食品の常識だけでは
考えることのできなかった
事実に気づいたんですね。

 

 

「じゃあ、袋パッケージだと
食べにくいから
カップパッケージも作れば
さらにヒットするかも」

という商品開発だったんです。

冷凍食品を「家で食べる」とは限らない…セブンの大ヒット商品「カップ入り冷凍チャーハン」誕生秘話

 

 

なるほどねー。

常識に囚われてちゃ
ダメってことですね!

 

 

パケマツでも常識を疑い
パッケージを変えただけで
売上10倍になった商品があります!

それがこちら。


ふじや 全日本ホクホク党 大学いも

 

 

パッケージ業界の常識である

一括表示はパッケージ裏面に
小さく表記する

というのがあります。

どの商品も
事実、そうなってます。

 

 


しかし、この大学いもパッケージは
なんと、パッケージ前面に
大きく一括表示をデザインしました!

それはなぜか??

「余計なものは一切入っていない」

ということを伝えたかったから!

 

 

さつま芋(鳴門金時)、てんさい糖、植物油、和三盆糖、ごま

この5つしか入ってない。

食品添加物とか
着色料とか
全く入ってないんです。

 

 

そのことがきちんと
お客様に伝わって
売上10倍になったんですね。

いやー、ホントに
固定観念や常識を疑って
商品開発しないといけませんね。

 

 

あなたの業界の
固定観念や常識はなんですか?

一回、書き出してみて、
そしてひっくり返してみてくださいね!

 

 

本日のお話は

固定観念に縛られるな
常識を覆す商品開発に学ぶ
セブン-イレブンのパッケージ戦略

でございました。

あなたの今日一日が
常識を覆す
一日でありますように!

 

 

 

<本日のオススメ動画>

 

 

 

パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ!
https://www.p-matsuura.co.jp/result

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よろしくお願いいたします。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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