フルーツ贈答用パッケージ開発と面白い仕掛け ~山銀青果有限会社様ご依頼~
山銀青果有限会社さんから
フルーツ贈答箱の
パッケージ開発依頼をいただきました!
完成形がこちら!
贈答用ケース 大(茶)
贈答用ケース 小(藍)
持ち運びしやすい
手提げ付き箱の形状を採用!
デザイン的には
果実の断面を連想するアイコンを作成!
パッケージ側面には、
そのアイコンをどーんと載せ!
その下には、山銀青果さんが大切にしている
「一期一縁」の文字と
山銀さんのロゴを配置しました。
※「一期一会」じゃなく「一期一縁」
パッケージ側面には
そのアイコンが連続配置するような
パターンにしております。
「それにしても、手提げ付きの箱だと
店頭で積み上げて展示したりできないし
配送するのに不便じゃない?」
という意見もあろうかと思います。
・・・が!
心配ご無用です!
箱の天面がフラットになるような
仕掛けもしてあります。
まず、蓋をがばっと開きます。
そして、側面を織り込みます。
手前の蓋を内側に折り返します。
向こう側の蓋には
差し込みがあり、
見えにくいですが、
手前には差込口があります。
ここに差し込むと。。。
はい!
フラットになりました!
これで店頭での積み上げ展示や
配送時に重ねたりもできます。
さらに、パッケージの中にも工夫が!
中身の一事例ですが
小夏が10個入っています。
何個か取り出すと、、、おや?
穴があって
下にもなにか見えますね。
取り出してみましょう。
おっ!
下段にも小夏がっ!
そうなんです。
パッケージの中身は
仕切りで2段になっていて
上下の部屋に
商品を入れることができます。
これは楽しい仕掛け!
季節やお客様の要望によって
中身フルーツは変わります。
こんな風にいろいろな
仕掛けがあるパッケージになりました。
季節のフルーツを送って
大切な人に喜んでもらいたい!
そう思った方は
ぜひ、一度!
山銀青果さんに問い合わせしてみてね!
山銀青果有限会社
https://www.yamaginseika.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。