【パッケージで売上10倍】無添加と書けない大学芋を“売れるデザイン”に変えた方法
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パッケージって面白い weeklyノート 2025-49
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「最後まで…希望を捨てちゃいかん」
前回は
いいパッケージ=オシャレ ではなく、
いいパッケージ=売れる という話をしました。
「牛乳パッケージの賞味期限を大きくしただけで爆売れした例」
https://x.gd/DDf9v
──これは、
“お客様が知りたい情報をドンと出した”結果です。
さて、今回のテーマは 大学芋のパッケージ。
ある日、ふじやさんから
「無添加の大学芋のパッケージをリニューアルしたい」
というご依頼をいただきました。
調べてみると…
他社の大学芋は、ほぼ 全て 食品添加物入り。
つまり、
「無添加」は強烈な差別化ポイントがあるわけです。
しかしここで大問題。
「無添加」と書くのは、ほぼ不可能(汗)
実は、パッケージに「無添加」と表記するには
法律的にめちゃくちゃハードルが高い。
・原料
・副原料
・加工油
・揚げ油
・下処理工程
・仕入れ元の加工工程
どこでも添加物を使っていない証明が必要。
中小企業がこれをクリアするのは、ほぼ不可能に近い。
じゃあ「無添加」を武器にすることはできない?
そう、絶望しかけた時に
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
という安西先生の声が聞こえたのです。
パケマツが提案した“逆転の発想”
それがこちら。

裏面の一括表示を、あえて表面にドーンと持ってくる!
普通はパッケージの裏に
ひっそり書かれている、あの“原材料表示”です。
これを表面に、しかも
めちゃくちゃ大きく表示する。
すると、どうなるか?
手に取ったお客様はこう思います。
「あれ?
原材料のところに食品添加物が
一つも書いてないわね。
……ってことは、これ“無添加”なの?」
そう、
「無添加」と書かずに、無添加を伝える
という手法なんです。
これなら、法律的にも全く問題なし。
このアイディア!
ア・・・ア・・・アンビリーバブルや!!
パッケージリニューアルの
結果は、なんと 売上10倍 に!
お客様が本当に知りたいのは
“オシャレさ”や“かっこよさ”ではなく
「自分が安心して食べられるか」という情報だったですね。
だからこそ、
伝えるべき情報を大きく見せたほうが売れるんです。
パッケージはデザインも重要ですが
「何を伝えるか」×「どう伝えるか」
ここが売上を左右しますね。
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食品の売上が下がる3つの言葉
https://www.youtube.com/watch?v=KcK0stadw1k
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[発行元] 株式会社パッケージ松浦
[住所] 徳島県徳島市丈六町山端10-1
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。







