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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > <地域の「色」を生かすデザインとは? ~未知の市場を拓く地域クリエイターの仕事術~>
2017年05月5日

<地域の「色」を生かすデザインとは? ~未知の市場を拓く地域クリエイターの仕事術~>

2017年4月28日(金)
大阪産業創造館にて、
日報ビジネス株式会社さん主催のセミナーを受講してきました!

地域の「色」を生かすデザインとは?
~未知の市場を拓く地域クリエイターの仕事術~
というタイトルで、2人のクリエイターが登壇!


※写真は広本さんのFacebookから拝借!
左から広本さん、中山さん、右端は総合視界の吉野さん!

一人目は
ひねくれデザイン(広島) 広本理絵さん
産地で掴んだデザインの要素
~「想い」を汲み取る極意とは~

パッケージの意味は“運搬、保護”と“コミュニケーション”!
そして、「デザインはお客さんとのキューピット役・営業さん」と捉え活動されております。


印象的だったのは、みかんジュースのデザイン作成のお話。
最初は事務所で打ち合わせしたけど、よく分からない。

だったらと、実際にみかん畑にお伺いして打ち合わせ。
さらに、みかん収穫を手伝ったりと実体験を通して、
ようやくコミュニケーションがとれてパッケージデザインしたそうです。
・・・というか、そこまでしないと分からないことがある!とのこと。

二人目は
ファイン・プロジェクト(富山) 中山真由美さん
越中富山お土産プロジェクト“幸のこわけ”
~地域活性化する仕組みのデザインとは?!~

びっくりしたのが、富山では中山さんのプロデュースの元、
企業の垣根をとっぱらって、統一ブランド化されたお土産物が登場したってこと。


それが「越中富山お土産プロジェクト“幸のこわけ”」!
これって別々の会社がつくってるんですよ!
でも、完全に統一ブランドですよね!

小分け、少量、センスのいいもののおすそ分けなどテーマを決めて、
進行していった企画だそうです。
しかし、企業の垣根を乗り越えるのに、相当な努力やトラブルがあったはず。
・・・一社でも大変なのに(笑)
素直にすごいと思いました。

そして最後は吉野さんがディレクションしながらの
パネルディスカッション!
ここが一番盛り上がったなー。

ボクが印象に残った質疑応答!

広本さんは
「デザインの極意は、商品自体を愛すること」
うんうん、なるほど。これが全ての出発点ですよね。
嫌いなものをプロデュースできないですからね。
本当にその商品に愛情を持ってないといけませんね。

中山さんは「梅のパッケージへのアドバイス」を求められて
「わからないものは答えられません」としっかり返答したこと。
「デザインで一番大切なことはコミュニケーション」と終始言っていたので、
「コミュニケーション取れてないものは軽率に答えられない」ということでした。
言動が一致しているなと思いました。

広本理絵さんに中山真由美さん。
そして話を盛り上げる司会をしてくれた吉野さん、
勉強になりました!
ありがとうございました。

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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