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HOME > BLOG > 徳島経営研究会 > <あなたの会社は理念浸透していますか?>~ネクストン鈴木昭彦社長の講演~
2018年05月22日

<あなたの会社は理念浸透していますか?>~ネクストン鈴木昭彦社長の講演~

いやー、嬉しかったな。
ボクが社長になりたてのころ、経営のことを、めちゃめちゃ鍛えてくれた経営の大先輩!
ネクストンの鈴木昭彦社長が大阪から徳島に来てくれました!

日創研 徳島経営研究会 理念委員会
社員さんに愛される社風とは
~理念経営の心得~
株式会社ネクストン 鈴木昭彦氏

「社員さんを見たら、社長さんが分かる」っていいますけど、
まさにネクストンは素晴らしい関係と思います。

冒頭の高田委員長の挨拶ではこんなことを言われていました。
「私はネクストンの社員さんである政木さんと研修をご一緒させて頂いたんです。
その時に政木さんが“ボクは社長のことが大好き、社長のことを褒められたら嬉しい”と言ってたのが印象的でした。」


そして社長である鈴木昭彦さんも言われます。
「私も政木や社員が褒められたら嬉しいな」
こんな風に社長と社員さんが思い合っている社風って素晴らしいですね。
親が「お子さんが褒められた方が親は嬉しい」って思うようなモンですね。
まさに家族経営をされていらっしゃいます。

いよいよ、セミナースタート!
冒頭にこんな質問がありました。
「あなたの会社は理念が浸透していますか?」

手をあげる人チラホラ、そうじゃない人が大半。
ボクは手を挙げました。
だって、桑原や太田も
「社長、パッケージを変え世界を変えるって言ってるのに、それはダメっすよー」とか
社長の暴走を止めてくれるから(笑)

でも鈴木さんに
「じゃあ、松浦くん、理念が浸透している状態ってどんな状態?」って聞かれました。

・・・う、どんな状態だろう?
戸惑うボクに、鈴木さんは
「その状態が分からないのに、なんで浸透しているって言えるの?」と追い打ち。
す、すみません、そのとおりです。

パケマツでは
「社員さんの判断基準が理念に基づいていて、さらに利益が出ている状態」を「理念が浸透している状態」っていうことにしよう(汗)


ネクストンでは理念浸透のために
全員が理念を一言一句間違わずに書けるようにテストするそうです。
「自分の会社をもっとよく知ろうクイズ」と楽しそうなクイズ形式!

これによって理念をきっちり覚える。
だからこそ判断基準のすり合わせができる。
これがスタート!
そのように言われました。
なるほどなー。


いつも楽しい貴重なお話をありがとうございました。
パケマツでも理念浸透目指して頑張ります!


委員会後は場所を変えての懇親会!
楽しく学びを深めていきました。
ありがとうございました!!!


下記はマジの防備録です!
長いですけど、理念に興味がある方はぜひ読んでね!

<理念浸透の心得 防備録>

その1
経営者の経営に対する考えが明文化されているものだから、
経営理念を見れば、その企業がいかなる姿勢で経営されているか、容易に分かる
理念がない時点で、経営者の信念がないと言える。

その2
動物には背骨があり、その動きが円滑になり、正しい姿勢が保たれている。
背骨に損傷を受けると正しい姿勢を保つことが難しく、円滑な動きは約束されない。
企業としての正しい姿勢も円滑な動きも、背骨である経営理念を遵守するところから生まれる。

その3
経営理念は国で言えば「憲法」にあたり、家であれば「家訓」や「家庭内の取り決め」であり、団体であれば「規約」や「ルール」の如きものである。
特別な理由がない限り、変更させるべき性質のものではない。
不易流行の「不易」の部分である。
これらは順守されてこそ効果があり、単に設けられ、掲げられているだけでは、よき結果は得られない。
時には経営者自らが無視し、会社を苦境に陥れてしまうこともある。

ディスカッションテーマ1
「経営理念が浸透している状態とは、どんな状態ですか?」
これをイメージしてないと浸透した状態は分からない。
社員さんが経営理念を検証している。
「お客様が喜ぶ」以外の提案をしない。など判断基準が明確になる。
社長が「儲かるからやる」とは言えなくなる。常に理念を紐付けないといけない。

ディスカッションテーマ2
「経営理念を浸透させるには、どんな方法がありますか?」
理念を唱和するのはいいけど、浸透にはならない。
「知る」ことが大切。
意味が分かる前に覚える。

インドふた桁の九九まで暗記する。結果、数学が強い。
暗記させるのがファーストステップ!
すると経営理念の話をしても分かる。
そうじゃないと、理念の理解も、話もできない。

本物は偽物を経てからでないとならないよ。
守破離
「守」はまだ偽物
偽物でもいいから目標達成しよう!
それでも目標達成するという意識を作って、そのあとで魂を入れる。
本物にしていく。
「そんな偽物達成は嫌だ」と言ってると、未達成がクセになる。是になる。


<経営理念設定の粋>
その1
経営理念がなぜ必要になるのかといえば、それは経営者と社員を結ぶ絆になるからです。
言い換えると企業の価値観を共有するためです。
経営者は「全社一丸」という言葉が好きだが、それには会社における明確な仕事の価値観が必要です。
それは経営者と社員さんの視点がまるで違うからです。
それは給料を支払う側と受け取る側の違いにとどまらない。
通常、経営者は背水の陣という意識で会社にいるが、社員の方は、居心地が良いからという軽い気持ちで会社にいる。
そのギャップを埋めるのが経営理念です。
「社員が辞めない」=「理念が浸透している」ことですね!

その2
経営者も社員も、消費者の支持を失えば、たちまち利益も職場環境も悪化する、という点では運命共同体です。
経営理念はその基本をしっかり押さえたうえで、社員の士気、意欲、働きがい、働く喜びを導き出すのが望ましい。
この理念がないと、社員はたちまちサラリーマン病におかされていく。そういう社員を抱えては、中小企業の経営は成り立たない。
社員の仕事の質を高めるものが経営理念です。

その3
経営は外部環境に左右されやすく、経営者は誘惑に弱いものです。
変えてはいけないことを明確にするのが経営理念です。

<経営理念お浸透>
その1
「場」を儲ける。
朝礼、会議、勉強会など何度でも。
くり返し伝えることで、方向性やルールが共有される。
委員会、勉強会などを儲け、社員間で「場」の理念の活用方法を話し合う。
社員さんの自発的な取り組みこそが効果が高い。
上意下達だけでは成果が上がりにくい。
理念浸透のためには、社長がぎゃあぎゃあ語るよりも、同じ社員さんが語ると浸透しやすい。
理念の宣教師がいる。

その2
教育をしっかり行う。
従業員の共育、部下育成は社長業の一部です。
社員さんが伸びると会社が伸びる。人が育てば企業も育つ。
人材に不満があるとすれば、それは人材に恵まれないのではなく、人材を育てられないからです。
「採用の失敗を育成では取り返せない」という言葉もありますが、中小企業は人を選んでいるような贅沢はできない。
人材を育てるには時間も労力もかかる上、すぐに効果が出ません。
従業員の成長を自分のことのように喜べるかが大切。
仕事ができないからといって、切り捨てたりしない「教育者」らしさが求められます。
中小企業はトップ自らの言葉をダイレクトに伝えることができるから、しっかり教育できます。

その3
社員一人ひとりを主役へと育て上げる
まず「任せる」
任せて責任を持たせて、評価する

その4
理念と経営勉強会

その5
経営者自らが語り、率先して取り組む
いつも変わらぬ姿勢を見せることが大切です。

その6
反復連打で言い続ける
同じことを何万回でも言い続けるつもりで浸透を図る
旗振り役はどこまで経営者です。

<理念>
理念とは天から降りてくるもの。
理性で作っているうちは本物とは言えない

ビジョンは自らつくるもの
思い描くもの

理念なき戦略は傭兵と同じ
理念で人は動かず、社風で動く
理念は車両、社風は線路

<質疑応答>
Q.偽物でも目標達成、そこから本物に!
会社を必ず目標達成する会社にしようと思ったら、そのようにやる!
でも、その前に何が一番大事かを考える。
「社員の育成」を大切にするなら、社員さんに任せて、そして、なんとしても達成しよう!
諦めちゃダメ!
数字を愛せば数字も応援してます。

カテゴリー | 徳島経営研究会

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。

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