シチュエーション別パッケージで非日常を演出
おはようございます。
昨夜は同友会に参加していた松浦 陽司です。
みなさん、仕事の日と休みの日は服装が違いますよね。
私は実は、ジーンズとか好きなんです。
休みの日はビンテージジーンズも履いてみたいのです。
※写真はイメージです(笑)
実際に私が持っているジーンズではありません。
※もちろん、この写真は私ではありません(笑)
さて、みなさん、自宅で飲むビールと、居酒屋で飲むビールとも違いませんか?
私は自宅では缶ビールですね。
でも、居酒屋で缶ビールはでないですよね。
生ビールか、瓶ビール、どちらかです。
だったら、缶だって、瓶だって、どっちでもいいはず。
でも、店では缶ビールは出ません。
なんで、店では瓶ビール、これって何故でしょう?
やっぱり、その場所、そのシチュエーションで、ふさわしいパッケージがあるんです。
店は「非日常」なんです。
缶を見たとたんに、「日常」に戻っちゃうんです。
「家とは違う」という「非日常」を、缶と瓶の違い、パッケージでも表しているんですね。
みなさんの商品のパッケージをシチュエーション別に変える。
パッケージを2パターン、3パターン、用意する。
それだけで、売上が変わるかも知れませんね。
商品は同じでも、パッケージを変えて、シチュエーションを変えて、非日常を演出!
売上アップを目指してみませんか?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。