薬を飲まない子供が喜んで薬を飲んでしまったパッケージシナリオ
「うちは固い業界だから」・・・と思っている貴方へ。
おはようございます。松浦 陽司です。
3歳の娘、凛がちょっと調子悪いようです。心配です。
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なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられない なんて
そんなのは いやだ
アンパンマンの歌って、大人が聞いても意味深いですよね。
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凛が昨日、若槻クリニックに行きました。
http://www.citydo.com/prf/tokushima/guide/sg/810001196.html
若槻先生に「もう大丈夫だよ」と言ってもらったそうです。
すると凛が「わかつきせんせいがだいじょうぶっていったから、だいじょうぶだね」と言ったそうです。
さて、その時に貰った薬袋がこちら。
アンパンマンの紙袋です。
凛も「なんでアンパンマンがおいしゃさんなの?」と興味津津!
そして袋の内側にはこんな印刷もあります。
「バイキンマンのげんきがないよ」
薬をきちんと飲み終えたら、切り取って遊べるようになっているのです。
(まだ、凛が薬を飲み終えてないので、展開図はまた後日)
普段、薬を嫌がる凛ですが、
「おくすりのもうなぁ~」とか言いながら、楽しんで飲んでいるようです(笑)
医療業界って、固い業界と思っていました。
でも、パッケージに一工夫するだけで、子供が楽しめるようになるんですね。
感心しました。
パッケージで薬が飲めるようになるって、すごいですね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。