顧客の心に響くマーケティング パッケージ松浦

パッケージのこと、お気軽にご相談ください! tel 088-645-1000

パッケージのこと、お気軽にご相談ください! tel 088-645-1000

株式会社パッケージ松浦
徳島県徳島市丈六町山端10-1
ご相談・お問い合わせ

パッケージマーケッター松浦陽司のアカウント

  • 松浦陽司のFBページ
  • 松浦陽司のTwitter
  • 松浦陽司のinstagram

パッケージを変えただけで売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ
BLOG

HOME > BLOG > パッケージマーケティング > 【「どんなネーミングにするか、困った」ときに参考にしたい2事例】
2020年07月10日

【「どんなネーミングにするか、困った」ときに参考にしたい2事例】

あなたは商品ネーミングを決めるときに
どんな風に決めますか?

「冷凍餃子だから冷凍餃子、せいぜい“●●社の冷凍餃子”」
「しいたけだからしいたけ」
「かりんとまんじゅうだからかりんとまじゅう」

では、実はちょっともったいないんですよね。

商品の唯一無二の特徴を伝えるネーミング!
インパクトのあるものにしたいものです。

例えば、北海道の月形町に「真っ黒いスイカ」があります。
これをネーミングするとしたら。

「黒いスイカ」では、ちょっともったいない。
「カラススイカ」では、意味がわからない。

「黒い真珠」
・・・ん?ちょっと良くなってきたかな?
でも、小さいイメージがついちゃうかな?

「ボーリング玉スイカ」
確かに、丸いし、黒いし。
まだでも、インパクトに欠けるかな?

じゃあ、こんなんはどうでしょうか?


ダイナマイト

あ、いいですねー!

「爆発的なおいしさ」も感じます!

パッケージも、
スイカの下手にダイナマイトの「バチバチ」と火が付いた感じのシールがついているのが面白い!

箱も危険物取扱みたいになって笑わせますね♪

もう、一つ。
超巨大なたまご型のスイカにはどんなネーミングにしましょうか?

「とにかくでかいスイカ」
うーん、いまいち。

「進撃の巨人が食べるスイカ」
あ、面白いかも?!
しかし、集英社とのライセンス提携に莫大な金額がかかってしまうかも。

同じく、JA月形町さんはこのようにしました!


ゴジラのたまご

おおーーー、これはインパクトある!
巨大さも感じる!
面白さもある!

たまごからゴジラが出てくるようなパッケージイラストが面白い!

さらに、大きいものは違うパッケージに入っている。


キターーー!
木の檻パッケージ入り!

これはインパクトある!
まさに、危険なたまごが入っていることを想像します。

「生まれたゴジラを逃がさないぜーーー」
ってパッケージですね。

こんなパッケージで来たら、
インスタ用の写真を撮っちゃいますよね。

あ、そうそう。
東宝さんの許可はとられているそうですよ。

さっきのダイナマイトしかり、ゴジラのたまごしかり。

商品において、ネーミングって大切ですよね。
商品の売り上げに大きく影響をします。

そして、ネーミングが変わったら
パッケージが変わります。
デザインも、形状も!

こんな風に商品開発するのって、楽しいですね!

(本日のダイナマイト、ゴジラのたまごの事例は、北海道のJA月形町さんでした! 画像出展 楽天市場

動画解説はこちら!

この記事を書いた人

  • 松浦陽司のFBページ
  • 松浦陽司のTwitter
  • 松浦陽司のinstagram

パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です