【チロル「メガハロウィン」 箱をお面にして子供が遊べるパッケージマーケティング】
【チロル「メガハロウィン」 箱をお面にして子供が遊べるパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
2013年9月2日発売!
チロル「メガハロウィン」!
メガサイズのジャックランタン!
とっても可愛いパッケージですね!
実はこのパッケージ、アフターユースができるようになってます。
ジャックランタンのベロを引っ張ると、次々とチョコが出てきます。
そしてチョコを食べ終わっても、
台紙は切り取って帽子として遊べます。
箱はそのままジャックランタンのお面として遊べるんですね。
こうやって遊ぶことで
「チロルのお面で遊んだね」と
子供の心象に「チロル」が深く刻まれていって、ブランド化される訳です!
ハロウィンということで、10月末まで遊んでもらえそうです。
ひょっとしたら、普段は食べ終わったパッケージは捨てまくるお母さんが、
「ハロウィンのイベントがあるから、これは取っておきましょう!盛り上がるわ!」
そんな風に保管してくれるかも知れませんね!
人の心に残ること。
「捨てられないパッケージ」開発を考えてみたら面白いですよ!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。