シールが小ロット多品種で欲しい 肉惣さんのパッケージの取り組み
小ロット多品種なんで
28種類シールを作りたい!
でも、シールの適正ロットって
1種類につき
3000~5000枚くらいでしょ。
そんなには必要ないーーー!
と嘆いているあなたに
肉惣さんの取り組みを紹介します。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
シールが小ロット多品種で欲しい
肉惣さんのパッケージの取り組み
で、行ってみよーーー!
肉惣さんの冷凍焼肉の
品種シールは
肉業界初のレーダーチャートシール!
特上カルビ
弾力 1
脂 5
柔らかさ 5
タレの濃さ 3
辛さ 3
など、お肉の特徴が
よくわかるようになってます。
その種類はなんと!
全27種類!
しかも、ロゴシールもあるので
全28種類のシールです。
これを本来のシールの
適正ロット3,000枚で製造すると
3,000枚×28種=84,000枚 !
「そんなの多すぎるよー」
と悲鳴が上がりそうです。
しかもこんな悩みも出そうです。
「ヒレ」は人気なので
3000枚作っても大丈夫。
しかし、、、
「ハバキ(モモ)千本筋」は
あまり知られてないし
3,000枚も作ったら
シールが余っちゃう!
なんてことになりそうです。
シールのロスがでるのが
なんだかもったいない(汗)
そんな時、役に立つのが
「デジタル印刷」
という方法です!
細かい説明は省きますが
小ロット多品種製造できます!
実際に、肉惣さんの
発注の仕方はこんな感じでした。
牛大腸 200枚
ミックスホルモン 600枚
・
・
・
特上カルビ 300枚
ロゴシール 800枚
合計枚数 10,000枚
そうなんです!
1種類につき200~800枚で、
出そうなものは多め。
出なさそうなものは少なめで
取りまとめてもらって
合計枚数を
10,000枚にしてもらったんです。
こうすることで
1種類3,000枚も印刷しなくても
28種類合計10,000枚と
小ロット多品種で
シール製造ができます!
資源の無駄もなくなります。
これはとっても使えます!
28種類といわず
何種類でも対応できます。
「シールを小ロット多品種欲しい!」
というお店には
超オススメです。
注意事項としては
① 合計枚数10,000枚以上の発注
② シールは全て同じ形
という2点!
あなたもデジタル印刷で
小ロット多品種対応されませんか?
肉惣さんは香川県高松市にあります!
ぜひぜひ、お立ち寄りください。
肉惣(山のせグループ)
https://nikusou.com/
087-802-1929
〒761-0301
香川県高松市林町2538番地1
営業時間 / 10:00~19:00
定休日 / なし
本日のお話は
シールが小ロット多品種で欲しい
肉惣さんのパッケージの取り組み
でございました。
あなたの今日一日が
希望の叶う
一日でありますように!
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/result
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
↓
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。