【逃げ道を作るな!退路を断て!】~不言実行と有言実行~
<言い切ることが大事!まず言葉にして発表すること>
えーーーと、実はちょっと個人的には偉大なことにチャレンジしてます。
会社で「カイゼン活動」ってありますよね。
パケマツでも取り組んでおります。
8月は桑原さんが7枚も提出していた。
すばらしいなー。
でもね、これにあぐらをかいてる場合じゃないんです。
「社長は何やってんねん」ってことですよね。
ボクは先月、1枚しか提出してない(汗)
「桑原さんは7倍も頑張っているのに」
そう思ったんで、ボクは発表しました。
「9月は、一出勤日、一カイゼンを提出します!」
<言ってしまったら、あとには引き下がれない>
良く、日本人は「不言実行」を美徳としてきました。
でもね、「不言」ってのは、結局逃げ道を作ってますよね。
できなかったときに
「そんなこと言ってないもん」で終わり。
だからやっぱり「有言実行」が大事!
まず、宣言するんです。
そして、自ら退路を断つんです。
<過去の退路を断った実績>
2008年 木村勝男さんという方に
「1年に50冊本を読んだらいいよ」と言われました。
そこでボクも周りの人に
「1年で50冊の本を読む」って宣言しました。
その年は確か、80冊の本を読んだな。
2011年に
「ブログを1000日連続で書く」とFacebookで宣言しました。
結果、1000日どころか、2000日以上継続しました。
今もほとんど毎日、ブログ継続してます。
<話を戻して、一出勤日、一カイゼン>
ボクは今月、
出張で出勤しない日を差し引いたら
たぶん、17日出勤することになります。
つまり17枚はカイゼンを出すって事。
これを社員さんに宣言してます。
<生まれるのは競争意識?いや、相乗効果!>
今日は「お客さんの定休日に関して、見落とさないカイゼンをします」と宣言。
それを聞いた桑原さん。
「もっといいカイゼンがあります」と
ボクの改善を上回る改善を仕掛けてくれた。
ん?
これが「創発」ってやつかな?
めちゃ、嬉しい。
対話をすること、カイゼンを積むことで、
さらにいいカイゼンが生まれる。
いい感じ。
<まず対話、そして計画・実行>
これがパケマツの本年度方針!
これを実践できる組織を目指します!
このメンバーで幸せになります♪
さーーー、カイゼン提出がんばろー。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。