西精工さんの経営品質賞受賞スピーチ③
【3】理念浸透
朝礼は毎朝30~40分かけてやっている。ここで理念浸透を図る。
さらに、私は毎日、A4×1~2枚ていどのメッセージを全社員に送る。
このメッセージは、理念・ビジョンなどについて書いてある。
そしてパソコンを持っている社員さん約80名からは毎日、全員から返事がくる。
私は返事を読むのが楽しみでしかたない。
また、私も返事を書く。返事を書くのも楽しくてしかたない。
こうやって、社員さんと対話することで、理念を深めている。
ちなみに、このメッセージを打つのは会社ではしない。
会社でやっていると、「いいよね、社長は時間が自由になって」と思われてしまう。
だから、帰宅後、家で書いている。
深夜1時にも、2時にもなることがある。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」で提唱したパッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行って、多数の成果をあげている。その他、執筆活動、講演活動、社内ブランディングなども行う。ブランド・マネージャー認定協会1級&2級&スタンダードトレーナーの資格を持つ。