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HOME > BLOG > パッケージマーケティング > もし修明高校の学生が地元の歴史に残る銘菓のマーケティングを行ったら ~開店3時間で完売大ヒット「恋するべりぃ」パッケージ開発13のステップ~
2023年11月15日

もし修明高校の学生が地元の歴史に残る銘菓のマーケティングを行ったら ~開店3時間で完売大ヒット「恋するべりぃ」パッケージ開発13のステップ~

福島県の高校「修明高校」と
福島県のお菓子屋「お菓子のさかい」と
徳島県のパッケージ屋「パッケージ松浦」と

謎の3団体コラボは
実は緻密なマーケティングから生まれた。

 

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です!

本日のお話は

もし修明高校の学生が地元の歴史に残る銘菓のマーケティングを行ったら
~開店3時間で完売大ヒット「恋するべりぃ」パッケージ開発13のステップ~

で、いってみよーー!

 

 

2023年11月9日(木)
ボクは福島県の修明高校へ!

「16歳からのマーケティング」

ということで
授業の担当させていただきました。

 

 

 

なんで、そんなことになったのか?

実は、こちらの修明高校の学生が
地元銘菓の商品開発とマーケティングを行ったのです。

その様子を今日は紹介するのですが
ここからはパケマツ調べじゃないです。

修明高校の学生さんが
実際に行ったマーケティングです!

ぜひ、ご覧くださいませ。

 

 

ステップ1 プロジェクトチーム発足

実行メンバーは左から

内田晴菜(うちだはるな)さん
遠藤真愛(えんどうまな)さん
金坂萌咲(かねさかもえ)さん

松浦陽司を挟んで

山本愛華(やまもとまなか)さん
山田翔太(やまだしょうた)さん

 

 

そして、指導する先生として
左から三番目の梅宮彰先生。

左から四番目の、お菓子製造担当
お菓子のさかい 酒井秀樹社長。

そして、パッケージ担当
松浦陽司の布陣でチームが組まれました。

 

 

 

 

ステップ2 発売日

2023年11月3日(金)祝日開催の
修明高校のイベント「修明笑店」での
販売を決定!

プロジェクトを進めていく。

 

 

 

ステップ3 コンセプト

「お菓子を囲み、人と人がつながる地域の輪」

と決定して、プロジェクトを進めていく。

 

 

ステップ4 ポジショニング

棚倉町には生菓子の銘菓はありましたが
日持ちのする焼き菓子の銘菓がない。

焼き菓子に消費を絞り込む

 

 

 

 

ステップ5 商品開発

もともと、修明高校で手掛けていたが
「しゅうもんどベリー」に着目。

商品を改良して
再発売することに決定。

地元の特産品である
ブルーベリーと
ストロベリーの
2フレーバーを開発する。

 

 

 

 

ステップ6 ネーミング

まず、ネーミングリニューアルを検討。

親しみやすいネーミングということで
「しゅうもんどベリー」から
「恋するべりぃ」と変更決定!

略して「恋べり」と呼ばれることも想定した。

 

 

 

ステップ7 ロゴ

お菓子を共同開発している
「お菓子のさかい」さんの「S」と
修明高校の「S」をかたどり

地元・棚倉町の久慈川の
水の流れをイメージした
ロゴのラフ案を

修明高校の内田晴菜さんが作成

 

 

 

ステップ8 イラスト

可愛らしいイラストにするため
ウサギがブルーベリーとストロベリーを手に持ち
恋におい地帯る様子を描く

 

 

ステップ9 パッケージデザイン

ここでようやく
パケマツの登場。

ロゴ・イラストを
パッケージデザイン化する。

 

 

 

ステップ10 デザインの絞り込み

A案、B案、C案を
全校生徒アンケート

並びに
修明高校のnoteに掲載し
外部からもアンケートを行う。

これにより
周辺住民を中心に
投票された方の
応援者を増やしていく。

パッケージデザインはA案に決定する。

 

 

 

ステップ11 SNS活動

恋するべりぃの
Instagramを立ち上げ
投稿を開始。

応援者をますます
増やす活動をしていく。

 

 

ステップ12 パッケージの軌道修正

パッケージは当初、
フィルム袋に印刷する方向で進んでいましたが
思わぬトラブルがあり

フィルム袋は
通常納期が3~4週間かかるので
販売日に間に合わない可能性が高くなった。

無地の袋に
シールを貼る案に変更。

これなら1週間で製造できる。

 

 

ステップ13 発売

無事に、
修明笑店にて発売開始!

開店3時間で完売するような
大ヒットを生み出した!

 

 

 

・・・という流れだったんですよ。
いやー、すごい高校生ですね!

パケマツのフォローは
デザインの時と
シールに切り替えるアイディアだけかな。

あとはすべて
修明高校のメンバーが
考え、実行したんですよね。

 

 

 

 

 


最後にしっかりと
報告までいただきました!

本当にすごいメンバーでした。

 

 

 

修明高校のみなさま、
お菓子のさかいの酒井社長!

本当に関わらせていただいて
ありがとうございます!

地元の銘菓になりますように!
めちゃくちゃ真剣に祈っております。
 

 

 

 

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この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

2 件のコメント

  • 桑山 元 より:

    僕も16歳の頃に松浦さんの授業を受けていたら、人生が劇的に変わっていたのに!!

  • p-matsuura より:

    おーー、桑山さん!
    ブログコメント、ありがとうございます。
    桑山さんは伸び率がすごいから!

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